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これを魔女の九九というようです
47
:
名も無きAAのようです
:2015/04/30(木) 17:31:16 ID:q9TyRmLg0
緑色の非常灯に照らされた廊下には人の気配はない。
そろりそろりと静かに僕は歩みを進める。
二階の隅にある部屋が僕の職場であった。
が、その部屋は煌々と電気がついていた。
誰がいるんだろうか。
胃のあたりが少しきゅっと締まる感じがした。
ゆっくりと近付きながら、僕は落ち着くように何度も念じた。
部屋には、僕の部下であるギコがいた。
彼は机に突っ伏して眠ってしまっていた。
起こそうかどうしようか迷った末、僕は結局起こす事にした。
(´・_ゝ・`)「ギコくん、ギコくん」
うーん、と寝ぼけたような声が聞こえる。
(´・_ゝ・`)「風邪ひくよ」
ジリッジリッ、と蛍光灯が明滅する。
僕はもう少し強く彼の体を揺すった。
(,,゚Д゚)「んー……」
ギコは緩やかに目を覚ました。
そして僕の顔を見て、飛び上がった。
(,,゚Д゚)「ぶっ、ぶちょっ、ぶちょー!?」
(´・_ゝ・`)「おはようギコくん。こんなところで何してるんだい?」
(,,゚Д゚)「そんなの俺が聞きたいっすよ!というか部長どうしてここにっ……。今日、会社来なかったじゃないですか!なんで!」
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