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これを魔女の九九というようです
40
:
名も無きAAのようです
:2015/04/30(木) 17:23:01 ID:q9TyRmLg0
起きた頃にはとっぷりと日が暮れていて、僕の体はあちこち軋んで悲鳴をあげていた。
('、`*川「床でなんか寝るからよ」
先ほどまでうたた寝していたソファーに腰掛けるペニサスは、憎たらしくそう言った。
僕は少しカチンとしながら、その隣に座った。
(´・_ゝ・`)「起こしたら君が怒るかと思って」
('、`*川「うぐ」
言葉に詰まったペニサスは、やおらその傍に置いてあった紙袋を差し出した。
('、`*川「ドーナツ食べる?」
(´・_ゝ・`)「もらおうか」
紙袋を覗くと、ピンクのチョコレートやしゃりしゃりしたグレーズのかかったドーナツが見えた。
それよりも僕はオーソドックスなオールドファッションが好きなのだが、残念なことにそれは今ペニサスの口に収まってしまった。
仕方ないのでもちもちした食感が売りのドーナツを食べることにした。
('、`*川「一個でいいの?」
(´・_ゝ・`)「食べたら考える」
('、`*川「じゃあイチゴのはもらっちゃうから」
細い指がピンク色のそれをつまみ上げる。
人工的な色合いをした食べ物が苦手な僕には、ありがたい選択であった。
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