[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
これを魔女の九九というようです
37
:
名も無きAAのようです
:2015/04/30(木) 17:17:02 ID:q9TyRmLg0
風呂から上がると、着替えと思しき服が置いてあった。
が、しかし。
(´・_ゝ・`)「貴族のコスプレかな……? これは……」
まず一番最初に目に付いたのは、胸元にフリルがついたシャツと朱色のネクタイ。
その次に置かれていたのはダークチョコレート色のベスト。
唯一平常心で履けそうなのは真っ黒なスラックスくらいであった。
フリル付きのシャツが一番着るのに抵抗があったが、仕方ない。
出されたものに文句を言うのは少し図々しい気がしたのだ。
僕は諦めて袖を通すことにした。
いったいどんなセンスをしているんだか……。
僕はペニサスが少し恐ろしくなった。
しかし案外着てみると、不思議なことにそれはしっくりと僕の体に馴染んでしまった。
まるでそれが当たり前だったように。
(´・_ゝ・`)「ペニサス君」
少し心細くなり、僕は彼女を探した。
彼女は、居間と思しき部屋にいた。
(´・_ゝ・`)「寝ちゃってるよ……」
ソファーで横たわる彼女はどこからどう見ても熟睡していた。
ロココ調の白家具とリラックマの着ぐるみを着た魔女。
なんともいえない組み合わせである。
(´・_ゝ・`)「風邪ひくよ」
揺さぶるものの、ペニサスは起きない。
僕は途方にくれながら、せめて毛布でも探そうと家の中を探すことにした。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板