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これを魔女の九九というようです
291
:
名も無きAAのようです
:2015/06/27(土) 13:17:02 ID:Um.BtjGM0
朝から降っていた雨はいつのまにか止んでいた。
幸先は良さそうだ。
なんとなくそう思いながら僕は折り畳み傘を鞄にしまった。
湿気を含んだ空気の中、僕たちは歩く。
その弾みで、足元の雑草が抱き抱えていた雫が解放されていった。
(´・_ゝ・`)「旅に出るとは言ったけどさ、まずどこに行くんだい」
門扉を開けながら問いかける。
('、`*川「とりあえずサバトで会った魔女に弟子入りしようかなぁって……」
(´・_ゝ・`)「で、君はその魔女の居場所を知ってるわけ?」
階段を降りる。
('、`*川「もらったマッチ箱に住所らしきものが書いてあったの」
路上には大きな水溜りが出来ていた。
旅に出て早々服を汚したくないので僕は思い切って飛び越えた。
振り返るとペニサスは、家に視線を送っていた。
(´・_ゝ・`)「ペニサスくん?」
('、`*川「……ううん、またそのうち帰ってこれるかなって」
(´・_ゝ・`)「帰れるさ、帰りたいと思えばいつだって」
('、`*川「……そっか」
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