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これを魔女の九九というようです
280
:
名も無きAAのようです
:2015/06/27(土) 12:55:16 ID:Um.BtjGM0
青白い唇を噛み締めながらショボンはペニサスを見つめた。
浅く息をしながらペニサスは言葉を紡ぐ。
('、`*川「だけど、気付いたんです。わたしは師匠のような人になりたかったんじゃないって」
(´・ω・`)「ペニサス」
('、`*川「わたしは、あなたと対等に話がしたかったんです」
ζ(゚ー゚*ζ「何言ってるの、ペニサスちゃん」
苛立ちと甘く爛れた優しさが混ざり合ったような語気で、デレは畳み掛ける。
ζ(゚ー゚*ζ「いつだってショボンはあなたのことを、大事にしてくれていたじゃない。彼はあなたの幸せを誰よりも考えているし願っているのよ? そんなこともわからないなんてあなたおかしいわ」
('、`*川「本当にそうなんでしょうか」
ショボンと視線を合わせ、ペニサスは問う。
('、`*川「わたしの幸せを願っているわりには、師匠とあなたはその邪魔をするばかりな気がして」
ζ(゚ー゚*ζ「そんなわけないでしょう」
('、`*川「だってわたしのしたいことを何一つとして叶えてくれなかったじゃないですか、生き返りたいという願い以外は」
ζ(゚ー゚*ζ「ペニサスちゃん」
('、`*川「記憶を保持することも魔女になるという夢も、全部取り上げようとしたのは師匠たちのほうですよ」
ζ(゚ー゚*ζ「黙りなさい」
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