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これを魔女の九九というようです
271
:
名も無きAAのようです
:2015/06/27(土) 12:36:04 ID:Um.BtjGM0
僕は、僕は……。
(-@∀@)「盛岡さん」
(´・_ゝ・`)「僕は……!」
(,,゚Д゚)「先輩?」
ギコの言葉で僕は確信した。
(´・_ゝ・`)「違う、君はギコくんじゃない」
(,,゚Д゚)「……なーに言ってんすか、先輩!」
( ´ー`)「失礼なこと言うんじゃないよ、デミタス」
(-@∀@)「まあまあ皆さん、落ち着いてください。きっと彼は疲れて……」
(´・_ゝ・`)「君が入社した時、僕は部長に昇進したばかりだった」
病室に沈黙が訪れる。
父も母も医者もギコも皆僕を見つめた。
無機質な、黒い穴のような瞳で。
(´・_ゝ・`)「ギコくんは最初から、僕を先輩とは呼ばなかった」
それきり、誰一人として動くことはなかった。
僕は人工呼吸器を外した。
その次に点滴の針を取ると、もぞりと肉が動いてその穴がふさがった。
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