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これを魔女の九九というようです
237
:
名も無きAAのようです
:2015/06/20(土) 13:33:12 ID:vdSRrPRY0
さっきまでそんなものはなかったはずだった。
目紛しく変わっていく状況に、僕は車酔いした気分になった。
ペニサスは夢遊病者のような足取りで、椅子に向かった。
僕はその背を追いかけた。
青い布が張られた椅子に座ると同時に、緞帳は静かに開いていった。
舞台の上手には青々とした葉が茂り、その下には真鍮色の四角い石が置かれていた。
('、`*川「あれ、何かしら?」
(´・_ゝ・`)「黄鉄鉱だね。火打石として使われていたと聞いたことがある」
('、`*川「ふーん」
かたり、と石が動く。
それは舞台の始まりを告げるものだった。
かた、かたり、かた、かたり。
立方体は軽い音を立てながら人型へと姿を変えていった。
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