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これを魔女の九九というようです
236
:
名も無きAAのようです
:2015/06/20(土) 13:32:20 ID:vdSRrPRY0
('、`*川「彼女って誰なんでしょうね」
(´・_ゝ・`)「さあ、だけど進めばわかるんだろうよ」
ほんの少し振り返って、僕はそう言った。
じぃじく、じぃじくとノイズがかった飴色の灯。
その下にいたあの魔女は、もう何処かへと去ってしまったようだった。
そのまま暗がりを進んでいくと、赤と緑の混ざりあった絵画が見えてきた。
瑞々しい葉と、赤い彼岸花。
あり得ない光景だ。
(´・_ゝ・`)「……これ、何かおかしくないか?」
('、`*川「そうね。これ、絵じゃなくて緞帳なんだわ」
(´・_ゝ・`)「え?」
ペニサスの指摘で、僕はようやく気が付いた。
ということはこの先にあるのは舞台だ。
いったい何が始まるのだろう。
「いらっしゃい、二人とも」
明るい女の声が、背後から聞こえた。
从 ゚∀从「さあさ、席に座っておくれ。時間は限られているんだ」
躑躅の魔女が二脚の椅子に手を掛けながらそう言った。
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