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これを魔女の九九というようです
235
:
名も無きAAのようです
:2015/06/20(土) 13:30:40 ID:vdSRrPRY0
(//‰ ゚)「君は、魔女になりたいかね」
('、`*川「はい」
(//‰ ゚)「険しい道だ。それに自分を見失えば」
('、`*川「透明な澱に囚われる」
(//‰ ゚)「それでも君は、魔女になる道を選ぶのかね」
('、`*川「なりたいです。魔女になって、わたしは師匠と話がしたいんです」
石の魔女は、その言葉を噛みしめるように目を細めた。
そして何処からともなく小さなマッチ箱を二つ取り出した。
(//‰ ゚)「持ってお行き。この先で彼女が待っている」
(´・_ゝ・`)「彼女?」
(//‰ ゚)「行けばわかるさ。そいつが入場券の代わりになる」
「幻影追想劇団 柘榴座」
金の縁取りのついた深紅色で、箱にそう印刷されていた。
('、`*川「デミタス」
(´・_ゝ・`)「ああ、すまないね」
思わず箱に見惚れていた僕を、ペニサスは呆れたように見ていた。
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