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これを魔女の九九というようです
196
:
名も無きAAのようです
:2015/06/05(金) 17:14:47 ID:HOaUlsmE0
僕はため息まじりに名前を呼んだ。
やはり、少し怖かった。
(´・_ゝ・`)「約束しよう。僕は、君のそばにいるよ。だけど記憶が必ず戻るとは限らない方法なんだ」
('、`*川「それでも試す価値があるなら、わたしはやってみたい」
(´・_ゝ・`)「…………」
僕は背後に追いやっていた鞄の口を開けた。
中を弄り、探し当てる。
紙を取っ払い、握りしめた。
手が震えてしまう。
だけど、やらなくては。
ペニサスは僕の様子に気付かずに話す。
('、`*川「ね、その方法ってどんなものなの? どうやってデミタスは師匠に交渉し」
ペニサスが固まる。
僕の手に何が握られているのかを視認したのだろう。
彼女が行動を起こすよりも先に鞄を投げ捨て僕は一気に距離を縮めた。
(´・_ゝ・`)「ごめん、ペニサスくん」
これがどんな結果を引き起こしたとしても、僕は君を見捨てないから。
その言葉が届いたのかは定かではない。
ただ行動の成果に、生暖かい液体がぬるりと僕の手に絡みついたのは確かであった。
( 、 *川「ど、して……っ、」
腹を穿たれたペニサスは、やっとの事でそう言った。
僕は謝りながら、もう一度刃を突き立てた。
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