したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

これを魔女の九九というようです

194名も無きAAのようです:2015/06/05(金) 17:12:45 ID:HOaUlsmE0
僕はパイプオルガンのある右側に向かってゆっくりと進んだ。
ペニサスはその成り行きを見守りつつ、僕に話しかけてきた。

('、`*川「どうしてここがわかったの?」

(´・_ゝ・`)「デレさんがちょうど帰ってきた時に、君がいなかったから聞いてみたんだよ」

('、`*川「それでデレさんにここまで連れてきてもらったの?」

(´・_ゝ・`)「そういうことになるね」

遅々と、しかし着実に僕はペニサスに近付いていった。
鞄を掴む手に、力が入る。

(´・_ゝ・`)「ペニサスくん」

あともう少しだ。

(´・_ゝ・`)「君は、自分の記憶がどんなものなのか気になるかね」

('、`*川「……気になるわ、でも師匠は無理して思い出さなくていいって」

もう少しで、辿り着く。

(´・_ゝ・`)「師匠の考えは抜きにして考えてほしいんだ。君は思い出したいのかな、それとも忘れていたいのかな」

('、`*川「思い出したいわ」

意外なことに彼女は即答した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板