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糞ったれBAR NEETのようです
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川д川「」カタカタカタカタ
川д川「……おっ、レア装備ゲットォ」カタカタカタカタ
川д川「」カタカタカタカタ
川д川「」カタカタカタカタ
川д川「あ?『あけおめ〜ことよろ〜』って何だぁ?」
川д川「」カタカタカタカタ
川д川「あ―もう年越してたのかよぉ。1年なんかあっという間だよなぁ」ピンポーン
川д川「……」ピンポーン
川д川「……無視だ無視ぃ、こんな時間にインターホン鳴らすとかロクな奴じゃねえだろうしぃ」ピンポーンピンポーン
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川д川「酒はよぉ、結局のところどう飲もうがそいつの自由だぁ。それは間違い無ぇ」
川д川「だけどよぉ……どうせ飲むんだったら、そんな飲み方は止めろぉ。そんな馬鹿みたいな飲み方は止めろぉ」
川д川「そんな……」
川д゚川「そんな自分を傷つけるような飲み方は止めろぉ」
川 - )「……」
川д川「『ズブロッカ』はその名の通りぃ、ズブロッカ草っつぅ草で風味付けされたフレーバードウォッカだぁ」
川д川「味わいは不思議な事にまるで桜餅みたいな不思議な酒だぁ。ウォッカとは思えない程に個性が強い酒だわなぁ」
川д川「いつも通り常温ツーフィンガーのストレートだぁ。普段みたいに味わって飲みなぁ」
川 - )「……」
川 - )「……」チビ
-
川д川「美味いかぁ?」
川 - )「……ああ」
川д川「ウォッカはなぁ……美味いっちゃあ美味いが味の違いが分かりづらいスピリッツだぁ」
川д川「その分フレーバードウォッカなら慣れないやつでも美味しく味わえるって訳だわなぁ」
川 - )「……」チビ
川д川「……」
川 - )「……」
川д川「……別によぉ」
川 - )「……」
川д川「人様の恋愛事情やら趣味やらにぃ? 口出し出来るほど俺は立派な人間じゃねえからよぉ」
川д川「あんまぁ、タメになるような気が利いた事なんか言えねぇけどよぉ」
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川д川「……自分の事を、異常者だなんて言うんじゃねぇ」
川 - )「……」
川д川「クールはおかしくなんか無いだろぉ。俺は同性愛の世界にゃ、とんと無知だけどよぉ。女が女を好きになったってぇ別に悪い事じゃねえだろぉ」
川д川「クールはクールだぁ。無表情でぇ、ジンマニアでぇ、美人の癖して何だかんだでクセの強い……」
川д川「俺のダチだろうがぁ」
川 - )「……」
川д川「……だからよぉ? なんだぁ?」
川;д川「あんまぁ、上手い言葉が出て来ねぇんだけどよぉ……」
川д川「俺の大事なダチの事をぉ」
川д゚川「異常者だなんてぇ、侮辱しないでくれよぉ」
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川 - )「……」
川д川「……」
川 - )「……」チビ
川д川「……」
川 - )「……」チビ カラン
川д川「……」
川 - )「……ミルナ」
川д川「あぁん?」
ガバッ! グイッ!
川;д゚川そ「んあぁ!?」
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川*゚―゚)つ「君は最高の友人だ!!」ギュッ
川;д゚川「お……おぉ」
川*ー -ー)つ「ありがとう。ミルナ」ギュ――ッ
川;д川「いや、あのぉ。気持ちは嬉しいんだけどよぉ?」
川*ー -゚)つ「……ん?」ギュ――ッ
川;д川「だからぁ、俺も男な訳でぇ? しかもお前の色々なものが当たってるんですけどぉ?」
川*ー -ー)つ「知らん」ギュギュ―――ッ
川;д゚川「おい何で余計に力込めてんだよぉ!? しかもお前ノーブラじゃねぇかぁ!? 俺が妙な気を起こす前に離しやがれええぇぇ!!」
川*゚―゚)つ「私達は友人だろ? 君を信頼しているから何も問題は無い」ギュッギュッギュ――――ッ
川#д゚川「俺には問題しか無ぇんだよ糞ったれがあああああぁぁぁぁ!!」
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川 ゚ -゚)(気を抜いたら泣き出してしまいそうになるくらい、辛くて痛い)
川 ゚ -゚)(アイツの事を忘れるだなんて、きっと一生出来ないだろう)
川 ー -ー)(ふとした時にアイツの事を思い出して、その度にきっと私は静かに心を痛めるんだ)
川 ゚ -゚)(それでも。ほんの少しだけでも、今こうして笑う事が出来るようになったのは……)
川 ゚―゚)(美味い酒と、信頼できる友人のおかげだな)
川*ー -ー)(ありがとう……ミルナ)
川#д゚川「だ・か・ら!! 離れやがれ糞ったれがあああああぁぁぁぁ!!」
川*゚―゚)つ「い・や・だ」ギュ――――――――ッ
川#д゚川「せめてたまにはシリアスで終わらせやがれ糞ったれええええぇぇぇ!!」
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【CLOSE】
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以上です。
支援ありがとうございました。
次は何書こうかなー。
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おつ!クーかわいい
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おつ!!
今まであったクーの伏線はコレかぁ
やはりヒロインはクーかもしれない
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乙
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乙乙
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ミルナのラノベ感
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今日はこないか…
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ギューーっとしてるところにヒートが帰ってきて修羅場になったりはしないんですか!?
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自慢させてくれ今日田舎の酒屋で竹鶴12年を定価で手に入れた。
ニッカ製品が多くていい店だった。
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リクエスト 紹興酒とか中国の酒
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今日の深夜投下ね。
>>786 定価で終売品を変えると嬉しくなるよね
竹鶴は5本くらい買いだめしたなぁ……
>>787 基本的にBAR NEETではリクエストは受けてません。
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楽しみにしてる!
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やったぁ!
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業務らんらく
バーボン飲みすぎ1泥酔投下明日え
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またかw
肝臓はいたわるんだぞー
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明日っていつだっけ
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予告ガン無視でお馴染みの1です。
誠に勝手ながらバーニートと馬鹿話は打ちきりにさせて頂くことになりました。
理由としましては、1がついに身体を壊しやがりました。
肝臓ではありませんが、胃と食道。
それから血液?の何か流れも危ないらしいです。
一応まだ20代なりたてという若さなのにこれはヤバイという事で禁酒と食事療法をすることになりました。
っていうか禁酒しないとアルコール依存症患者の病院?にぶちこむとママに脅されました。
基本的に酒を飲みながらこの話を書いていたので、酒を飲めないのに酒の話を書くのは私にとって拷問です。
なので勝手ながら打ちきりとさせて頂きます。
今まで応援、支援や乙や感想。
ありがとうございました。
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もうしばらくしましたら削除申請させて頂きます。
次は何か酒以外の中編、長編をしっかりと完結させられたらと思っています。
繰り返しになりますが今までありがとうございました。
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なんだと
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まあ取り敢えず、ゆっくりやすめや…… 乙でした、楽しかったよ
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わーおマジか…。残念だ
ゆっくり休んでくれ。お大事に
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今日見付けて読みきったら終わる……だと
残念だけど、お大事にしてください
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現行ではかなり楽しみにしてた分残念でならんが、体の方が大事だわな
今まで乙でした
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乙でした
体はお大事に
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ショックだ...
お大事に
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乙でした!
お大事に
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本当に乙でした
体のほうお大事に。
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なんか乙いっぱいでありがとうございます。
蛇足かもですがオチだけ書いときます。
『馬鹿話』
卒業後しぃはギコと婚約。
兄者は海外へ
内藤は実家へ帰って漫画家を目指す
フォックスはミセリと別れ自分のブランドを立ち上げる。
アヒャは遊び歩きながら水商売へ
ちなみに1のポジションはアヒャでした。
内藤、フォックスとは今もかけがえのない友人。
『BAR NEET』
ミルナとヒートは婚約。
モララーは苺娘との結婚資金を貯めるためにレベルの高いバーを探す。
ヒートに半ば強制的にバーテンダーにされたミルナはどうせならと大金を叩いてマンションを買い取り自分のBARにする。
オーナーはヒート。チーフバーテンダーはモララー。
何故かミルナは一番下っ端という微妙なポジションながら今日も貞子スタイルで酒を作る。
その店の名前は『BAR NEET』
みたいなオチにするつもりでした。
これが1の最後の書き込みです。
ありがとうございましたー。
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>>805
ミルナ過去が気になるぜ��
>>1がアヒャッってことはホm・・・
しぃちゃんともちxy・・・・
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予想はしてたけどクソ野郎じゃねえか!
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ドクオはどうなるの?
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バイで水商売ってなんか邪推してしまうんだが
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あー…そりゃしゃーないなー…
ありがとう、残念だけどお大事に。
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アヒャなんだろうなと思ったからあっちはオナニー臭が強くて嫌いだったけどこっちは好きだ
カクテル知らないから新鮮だし手が届かないような酒にも惹かれる
ラム飲んでみたくなった
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乙だった
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お大事に
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乙でした。
お体にお気をつけて
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お大事に!
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乙でした!終わってしまうのは残念…
お身体にお気をつけてください!
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マジかよぉ…すげぇショックなんだけど…
いつか帰ってこいよ…ブーン系にも酒にも…
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まぁアヒャみたいな呑み方してたらそーなるわな…
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アヒャってどこに出てきたっけ?別作品?
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馬鹿話でしょ
通りでアヒャの描写が多かったのか
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これ一番好きだったんだぜ……
乙でした、お体お大事にしてください。
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もう書き込まないとか言いつつね、しつこくてゴメンね、1です。
もの凄い乙の数でね、こんな見てくれた人がおったのかと……バイト先で軽く泣きそうになりましたよ、はい。
入院するほどでは無いのでブーン系から離れる訳ではありません。
その内スニフィ主人公のギャグものを投下する予定ですのでトリップつけてみました、はい。
今後は所詮犬とスニフィのやつをメインに頑張って書きます……逃亡しないように……、はい。
ちなみにドクオは最後まで独身童貞キャラにするつもりでした。
いや、本当に、皆さんありがとうございました!
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('A`)……独身
乙乙!!!
体調をしっかり良くして、また頑張ってくれ!!!その時には応援するぞ!
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打ち切りは残念だなぁ…
できれば休止ってことにして、治って気分ものってるときに再開してほしいな〜
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酒で体虐めぬいた結果の今回の宣告なんだろうから仮に治っても禁酒期間はかなり続くと思うよ
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>>125
1
http://jbbs.livedoor.jp/internet/13029/storage/1343216844.html
2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1346506781/
こんなかんじでござい
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何これ誤爆?
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おいRPBの人www
とにかく乙、所詮犬待ってるぞー!
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面白かったし好きな作品だったから残念だけど、最後のオチが知れてよかったよ。本当にお疲れさまでした。お大事に。
つか、>>1はずっと内藤だと思ってた…
所詮犬も楽しみにしてる!同じ作者だとは知らなかったよ。
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昨日お医者さんと話し合って(てか頼み込んで)かなり条件付きだけど禁酒解除されました……
うん、なんか本当ごめんなさい。
一応削除スレにキャンセル頼んだけどどうなんだろ?
叩かれるの覚悟で細々とsage進行で投下してきます……いや読んでくれた方、本当ごめんなさい
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書いてもらえる 読めるってだけで他に望むものはないよー
体には気を付けてくださいね
続き待ってます
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こちらとしてはただただ嬉しい
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つづきくるのは嬉しい、嬉しいけど体調第一にな。
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\( 'ω')/ウオオオオオオアアアアアアアアアアアアアーーーーーッッッッ!!!!!
一応下げといて
ムリしないでくれええええ
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sageでもこんなに見てくれてる人がいるとは……
マジでめっちゃビックリ!!
感謝の気持ちを込めて? 1話から10話までまとめてみました。
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わーい、また読めるぞー!
楽しみにしてる
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>>1
第1話【天才バーテンダーとハーブリキュール】
「毛利モララー」
イェーガーマイスター、ドランブイ
>>23
第2話【クールな美女とドライ・ジン】
「素直クール」
ビーフィーター・ジン47.、ゴードンズ・ジン47.5、タンカレー
>>51
第3話【大人のレディー(笑)と甘いカクテル】
「赤羽根つー」
ホワイトレディ、グラスホッパー
>>92
第4話【ギャップ萌え?兄弟とバーボン】
「稚内ワカッテマス」「稚内ビロード」
クレメンタイン、ニューヨーク、レベッカ、マンハッタン
>>138
第5話 【流石な奴等とテキーラ】
「流石兄者」「流石弟者」
エラドゥーラ・プラタ、パトロン・アネホ、ドンフリオ1942
>>190
第6話【ツンデレ?ボクっ娘とビアカクテル】
「都村トソン」
ドッグスノーズ、ミントビア、パナシェ、ボイラーメーカー
>>231
第7話【ぶっとび夫婦とパーティードリンク】
「箱入しぃ」「棺オサム」
ソコ・ライム・ショット、セックス・オン・ザ・ビーチ、ブロウジョブ
>>284
第8話【暴走乙女と定番カクテル】
「素直ヒート」
ジントニック、マティーニ、マルガリータ、ギムレット
>>339
第9話【モテたい男とモテる?カクテル】
「長岡ジョルジュ」
ジャック・ローズ、スティンガー、XYZ
>>396
第10話【ボインな姉御とラム】
「椿野ぽっぽ」
キャプテン・モルガン・プライベートストック、クラーケン、ロンリコ151
-
こんな感じになりますね。
20話行く頃には新スレ立ってるかなー……
ぶっちゃけどの現行よりも書いてて楽しいからまた書けるようになって嬉しいですわ。
今週の土日のどちらかに
「失恋男とラム(其の2)」
「ナルシス美女?とネタカクテル」
「災難ホストとパーティードリンク(其の2)」
のどれかを投下する『予定』です。
……あくまで、予定です!
まあ、お医者さんからあんま飲むなと言われてるので多分大丈夫かと……
辞める辞める詐欺っぽくなってしまいましたが、これからもよろしくお願いいたします。
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>>「失恋男とラムカクテル」だ、間違えた
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また書くのか楽しみが増えたわ
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素直に嬉しいぞ
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結局作者からネタバレ喰らっただけでしたまる
たのしみ
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>>842 オチはちょっと改変するつもりでふ(´・ω・`)
ドクオに救いを与えたい……
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おいおいおいおいまじかよやったぜ
すっごい楽しみにしてる
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嬉しい報告じゃねえか
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しんやじゅうにじにとうか
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待ってるぜ��
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【BAR 紅〜Beni〜】
(゜3゜)「あれ? お前今日って出勤?」
( "ゞ)「ああ、いえ。ちょっと忘れ物取りに来たんですよ」
(゜3゜)「ふうん。なるほどね」
( "ゞ))「」キョロキョロ
(゜3゜)「ん? どしたよ」
( "ゞ)「あの……先輩。オーナーって今日出勤でしたよね? 一応挨拶だけしておきたいんですけど」
(゜3゜)「ん? オーナーならちょっと顔出して帰ったぞ」
(;"ゞ)そ「えっ!? 金曜なのにもう帰っちゃったんですか?」
(゜3゜)「最近多いよな―。別に困った時は直ぐに駆けつけてくれるから構わないんだけどさ」
( "ゞ)「他の店舗が忙しいんですかね?」
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(゜3゜)「さぁな。あ、でも噂によるとよ……」
( "ゞ)「??」
(゜3゜)「ついに『男』が出来たらしいぜ?」
(;"ゞ)そ「うぇっ!?」
(゜3゜)「まあ、あくまで噂だけどな。言われてみりゃオーナーだって年的に考えりゃ結婚してて当たり前な訳だし、普通に有り得るよな―」
(;"ゞ)「マジ……っすか……」
(゜3゜)「ここ2、3ヶ月やけに機嫌いいし、店に顔出しだけっていうパターンも多くなったろ? やっぱり愛しのダーリンでも出来たんじゃねえのかって話さ」
(;"ゞ)「ダーリン……」
(゜3゜)「まあ今さらあの人が居なくなったとしても、オーナー直々に技術を教え込まれたこの俺様が居ればバー『紅〜Beni〜』も安泰だけどな! ハッハッハッ!!」
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(;"ゞ)(そ……そんな……)
(;"ゞ)(俺の憧れの人に……)
(;"ゞ)(恋人が出来ただなんて……!?)
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【糞ったれBAR NEETのようです】
【OPEN】
.
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(;"ゞ)「俺……もう悔しくて悔しくて、自分が情けなくって……」
(# ・∀・)「うん、分かる。分かるよデルタ君! 失恋の痛みっていうのは重くて冷たくて、ひたすらに辛いよね!!」
川д川「……」
(;"ゞ)「今の店に拾ってもらった時から好きだったのに! でも自分自身が一人前になるまでは告白するのもおこがましいと思って……」
(;"ゞ)「ひたすら自分の技術を磨いて、少しでもあの人に近付こうと毎晩毎晩努力していたのに……俺の一人相撲だったんだよなぁ」
(# ・∀・)「分かる! 片想いってなかなか上手く行かないだよね!! 僕も星の数ほど恋をして、同じ数だけ失恋してきたから凄く分かるよ!!」
(# ・∀・)「デルタ君! 今夜は飲もう!! 飲んで飲んで飲み明かそうよ!! 君の心の傷はここにある無数の酒達が癒してくれるから!!」
川д川「……」
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( "ゞ)「モララー……ありがとう!! 君は最高の友人だ!!」
( ・∀・)「いいって事よ! 心の友よ!!」
( "ゞ)+「モララー!!」
( ・∀・)+「デルタ君!! さあ飲もうじゃないか!! マスター!! 彼と僕に美味しいカクテルを!!」
川д゚川「いや、帰れよ」
(;"ゞ)そ「ちょっ!?」
(;・∀・)そ「酷くない!?」
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川#д川「つぅか色々突っ込ませろやぁ!! アポなしで勝手に来るなぁ!! それから俺の事をマスターとか呼ぶなぁ!! そんでもって何より……」
川#д゚川「だぁれ何ですかこのメソメソと鬱陶しい鼻ノッポ男はぁ!?」
(;"ゞ)「はっ、鼻ノッポ!?」
(;・∀・)「いやいや、ミルナちょっと!? 元同期に向かってあんまりにも失礼じゃない!?」
川д川「あぁ? どういう意味だぁ?」
( "ゞ)「まあ、此方さんは僕の顔なんか覚えてないよね。スクール時代、話すことすらなく此方さんは辞めちゃったから」
( ・∀・)「僕とミルナと同じスクールに通ってた同期、関ヶ原デルタ君だよ!」
川д川「あぁ……同期ってそういう意味ぃ?」
-
( ・∀・)「年に1、2回は一緒に飲んでたんだけどね。今日たまたま渋谷をぶらぶらしてたらバッタリ会って」
( "ゞ)「俺の失恋話を聞いてもらって、今ここに至るって感じだね。モララー君に案内されたのがまさか此方さんの店だとはビックリだけど」
川;д川(バーテンダースクールなんか直ぐに辞めちまったからモララー以外、ろくに顔覚えて無えんだよなぁ……つぅか家は店じゃ無えぇ!!)
( ・∀・)「まあ、流石にいきなりお客さん連れてきた訳だし今回は僕がカクテル作るよ。ミルナも飲むでしょ?」
川д川「まあ、モララーが作るなら飲むわなぁ」
( "ゞ)「スクール時代からモララーのカリスマっぷりは有名だったからなあ。またモララーのカクテルが飲めるなんて嬉しいよ!」
(* ・∀・)「カリスマだなんて〜そんな本当のこと言われたら照れちゃうよ〜!」
川д゚川(まあ、カリスマ的な馬鹿だわなぁ。うん)
-
( ・∀・)「んじゃ、オーダーを聴きますよん」
( "ゞ)「失恋にはハードドリンクだよな……始めに『ジャック・ター』をお願いするよ」
川д川「んじゃぁ、俺もぉ」
( ・∀・)「え――……『ジャック・ター』ね、はいはい」
(;・∀・)「え―っと……」
( "ゞ)「??」
川д゚川「……ロンリコ151を30、オールドのソコを25、ライムジュースを25……」ボソッ
(;・∀・)「はいは―い!! 今作るから待っててねデルタ君!!」
( "ゞ)「?? 楽しみにしてるよ」
川;д川「はぁ……」
-
【ジャック・ター】
<参考レシピ>
・ロンリコ 151 ゴールド…30ミリ
・サザンカンフォート オールドボトル…25ミリ
・ライムジュース…25ミリ
材料をシェークしてクラッシュドアイスを入れたロックグラスに注ぎ、ライムとマドラーを添える。
ロンリコ151をベースにした珍しいカクテル。
もともとは横浜中華街のバー「ウィンドジャマー(Windjammer)」のオリジナルカクテルだったとか。
アルコール度数は基本、40°前後。
なんと言っても特徴なのがその度数の高さ。
オールドボトルのサザンカンフォートを使う事によってフルーティーでまろやかな甘さを作りながらも、ガツンとハードな飲み口に仕上げている。
店によってはダークラムを使ったり、現行のサザンカンフォートを使ったりとレシピも様々。
ちなみにジャック・ターとは水夫の意味。
.
-
( "ゞ)「頂きます」ゴクゴク
川д川「おうおぅ、いい飲みっぷりぃ」チビチビ
(* "ゞ)「……ッカァ! 美味いね!! 流石モララーだよ!!」
(;・∀・)「い、いやぁ〜照れるな〜アハハハ……」
(; ー∀ー)「……ミルナ、ありがとう……」ボソッ
川;д川「……公式のカクテルブックに載ってるレシピくらい、いい加減に暗記しとけってんだぁ。糞ったれぇ……」ボソッ
( "ゞ)「ラムのコクと、サザンカンフォートのどこか懐かしい甘み」
(* "ゞ)「口の中で滑らかにまとまって、度数の強さを感じさせないくらいに美味だよ」ゴクゴク
川*д川「久々に飲んだけど美味いわなぁ。ロンリコなんかなかなか使う機会が無ぇから丁度良かったわぁ」チビチビ
-
( "ゞ)「『ロンリコ151』って言ったら大体は『ジャック・ター』の材料に使われるってくらいに有名だしね」ゴクゴク
( ・∀・)(ほえ〜知らんかった)
( "ゞ)「……!」ゴクゴクカラン
( "ゞ)「ふう、ご馳走さま」
(;・∀・)「早っ!? 度数40°近くあったよねこの酒!?」
( "ゞ)「飲まなきゃやってらんないんだよ。今だって涙が出るのを堪えてるんだからさ」
川д川(失恋ねぇ……最後にしたのはいつだったかなぁ?)
( "ゞ)「時期的にはちょっと早いけど『モヒート』をラム強めでお願いするよ」
川д川「ん。ならちぃと邪道だが『レモンハート デメララ 151』でも使うかぁ? ハードドリンカーなら飲めるだろぉ?」
( "ゞ)「あれは美味いラム酒だよね。モララー、ベースは是非ともそれで頼むよ。砂糖は少な目でね」
( ・∀・)(へ? レモンハートって漫画の名前じゃないの?)
-
【モヒート】
<参考レシピ>
・ラム ゴールド…45ミリ
・シュガーシロップ…1tsp
・ライム…1/2個
・ミントの葉…6〜7枚
グラスにライムを絞り皮ごと入れ、ミントの葉とシュガーシロップを入シェークしてクラッシュドアイスを入れて軽く潰す。
その後クラッシュドアイスをつめてラムを注ぎステアする。
言わずと知れたラムベースカクテルの顔。
ラムとライムとミントとシュガーシロップというシンプルなレシピは暑い夏にピッタリだ。
度数は25°前後。
あまりにも知名度があるため、レシピのバリエーションが非常に豊富。
モヒート専門のBARが出来るほどに人気で、その改変レシピの数は100以上と呼ばれている。
様々なラム酒で自作して、お好みの1杯を作り上げるのも楽しいだろう。
ちなみにモヒートはヘミングウェイが愛飲したとしても有名。
.
-
(# "ゞ)「……!」ゴクゴク
川д川(度数いくつくらいになるんだろうなぁ? 2倍よりちょいと下ってくらいかぁ?)
(* "ゞ)「ッカァ! ダークラムのおかげでミントのスッとした爽やかさの奥からコクが滲み出てくるよ!」
川д川「つまり一言で言うとぉ?」
(* "ゞ)「美味い! 最高に美味い!!」
( ・∀・)「よくそんな強いカクテル飲めるよね―。僕は無理だな」
川д川「まぁ、お前は基本的に酒弱いからなぁ」
( "ゞ)「モヒート、モヒートかぁ……」
川д川「あん?」
(;"ゞ)「はぁ……オーナーが作ってくれたモヒート。美味かったなぁ」
川;д川「辛気臭ぇ顔で爽やかなモヒート飲んでんじゃねぇよ糞ったれぇ」
-
( ・∀・)「デルタ君が好きだった人ってどんな人だったの?」
( "ゞ)「そうだなぁ。人には厳しく、そして自分自身にはその倍以上に厳しいストイックな人だったよ」
川д川「典型的な職人気質ってやつだなぁ」
( "ゞ)「そうそう。凛々しくて、頼り甲斐があって……でも、ふとした時に見せる笑顔がまるで少女のように可愛らしくて」
( ・∀・)「へ―、デルタ君がそこまで言うなら相当な美人さんなんだろうね」
( "ゞ)「うん。ひいき目無しに下手な芸能人なんかよりは、よっぽど綺麗な人だったよ」
( "ゞ)「俺にとっては師匠であり、姉のような人であり、最愛の人だよ」ゴクゴクカラン
川д゚川(凛々しくて頼り甲斐がある……ぽぽの姐さんみたいな人かぁ?)
-
(;"ゞ)「はぁ……自分で自分が情けないよ」
川д川「つぅかよぉ? そもそもその愛しのオーナーに恋人なんか本当に居るのかぁ?」
( "ゞ)「え?」
川д川「誰も姿を見たわけでも無ぇしぃ、オーナー自身も恋人が出来たなんて言ってた訳じゃ無ぇんだろぉ?」
( "ゞ)「それは……確かに」
川д川「まぁ、あれだぁ。取り合えずコクってみた方がいいんじゃねぇのぉ? 勝手に失恋したぁ、ってグジグジ悩むよりもスパッと決着つけた方がいいだろぉ?」
( ・∀・)(その言い方だと断られるの確定してるようなもんだよね)
( "ゞ)「でも、断られて気まずくなったりしたら……」
川д川「はぁ。んじゃ聴きますけどよぉ?」
川д川「アンタが尊敬している最愛の人間はぁ、んな惚れた晴れたのお話で動揺しちまうようなちっぽけな人間なんですかぁ?」
( "ゞ)「あっ……」
-
川д川「実際見たわけでも無ぇから確定は出来ねぇけどよぉ? 女の身でバーのオーナー勤めてる職人気質の人間ならぁ」
川д゚川「部下に告白されてギクシャクしちゃいましたぁ。なんて事は無ぇだろぉ」
( "ゞ)「……」
( "ゞ)「……そうだ。うん」
( "ゞ)「そうだよね! 想いを伝えても無いのに勝手に腐ってちゃ何にもならない!!」
(# "ゞ)「俺、明日にでも告白するよ! 結果はどうでもしっかりと決着つけるために!!」
川д川「ん」
( ・∀・)「その意気だよデルタ君! 案外上手くいくかもしれないし!!」
(* "ゞ)「ありがとう! 此方さん、モララー」
川д川「んじゃぁ、さっぱりしたとこで最後にサッパリしたものでも飲むかぁ?」
( "ゞ)「うん。モララー、『ダイキリ』を!!」
( ・∀・)「はいは―い」
-
【ダイキリ】
<参考レシピ>
・ラム ホワイト…45ミリ
・ライムジュース…15ミリ
・シュガーシロップ…1tsp
材料をシェークしてカクテルグラスに注ぐ。
ラムベースカクテルの代表格。
キューバに実在する鉱山の名前をいただく『ダイキリ』のアルコール度数は24°前後。
ラムをベースにしたショートカクテルとしては『XYZ』と同等の知名度を誇り、レシピもシンプルなため、味わいも少々似ている。
ラムの味によって大きく左右されるカクテルのため、こだわりがある方は銘柄を指定してから注文する方がよいだろう。
フローズンスタイルの物も、暑い夏場には絶品だ。
.
-
(* "ゞ)「うん! この味! 流石ラムベースカクテルの代表格だ!!」ゴクゴク
川д川(今気づいたけどよぉ、こいつさっきからラムベースばっかり飲んでるよなぁ)
( ・∀・)(ヒート姉さんと趣味が合いそうだな―)
( "ゞ)「ふぅ……ご馳走さま! チェックを」
川д川「あぁ、タダでいいよぉ。同期としてのサービスだぁ」
(;"ゞ)「それは流石に……」
川д川「気にすんなぁ。どうしてもっていうならまたその内モララーとでも顔出してくれやぁ」
( "ゞ)「此方さん、本当にありがとう!」
川;д゚川(つぅか店じゃ無ぇっつう誤解を解きたいけどぉ、話すと長くなりそうだからぁ、とっとと帰って欲しいだけなんだけどなぁ)
-
( "ゞ)「これ、俺の勤め先の名刺! 渋谷に来ることがあったら是非とも飲みに来てよ!!」
川д川「あぁ、どうもぉ」
( ・∀・)「ラム酒専門BAR『紅〜Beni〜』? 珍しいね、ラム専門だなんて」
( "ゞ)「スタッフもオーナーもラム酒好きばっかりだからね。色んな銘柄を揃えてるよ」
川д川「ふぅん。今度ダチのラムマニアでも連れてくねぇ」
( ・∀・)「友達じゃなくて通い妻じゃない?」
川#д川「うっせぇぞ糞ったれぇ!」
(* "ゞ)「アハハ。是非とも彼女さんと一緒に来て下さい! では、おやすみなさい」
川;д川「彼女じゃ無ぇよぉ……ったくよぉ」
( ・∀・)「デルタ君ばいば―い」
ガチャ カランカラン
-
川д゚川「……ん――?」
( ・∀・)「ん? どったのミルナ? 名刺をそんなに睨んで」
川д゚川「いやぁ? この店の名前なぁ? どっかで聞いた覚えがあってよぉ」
( ・∀・)「ラム酒専門のバーなんて珍しいから風の噂で耳に入って来たんじゃない?」
川д゚川「いやぁ、そういうフワッとした話じゃなくてぇ……誰かから最近聞いたようなぁ」
ガチャ カランカラン
ノハー⊿゚)「ふう、今日は遅くなってしまったな。ただいま」
( ・∀・)「あっヒート姉さんおかえり―」
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川;д川「自宅のように当たり前に振る舞うなよなぁ、お前らぁ……」
ノパ⊿゚)「何を今さら……ん? なんでウチの名刺がここにあるんだ?」
( ・∀・)「ほぇ?」
川д川「『ウチ』の、名刺ぃ?」
ノパ⊿゚)「ああ。ミルナにも何度か話しただろ?」
ノパ⊿゚)「『紅〜Beni〜』は私がオーナーをやっている自慢のラム専門バーだよ」
川д゚川「」
( ・∀・)「」
ノパ⊿゚)「??」
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川д川「……」
( ・∀・)「……」
川д川「……」
( ・∀・)「……」
川д川「……モララー」
( ・∀・)「……何だい、ミルナ」
川д川「明日ぁ、予定空けとけぇ……たった今ぁ、失恋が確実となった元同期を慰めなきゃいけねぇからなぁ……」
( ・∀・)「うん。例え仕事があろうとも明日の夜だけは絶対に空けとくよ。うん」
ノパ⊿゚)「??」
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