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('A`)は撃鉄のようです
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ドクオの仕事は午後十時を過ぎる頃には区切りがついた。
メシウマとレムナントを隔てる壁、今度その近くに新しい町ができるらしい。
町の名前はイッテヨシ。彼の仕事はその諸々の手伝い、というわけである。
('A`)「おつぁえーす」
\うーい/
適当な挨拶で職場を出て、ドクオはあの町への帰路につく。
二つの町は大きく離れていた。歩いて帰れば朝が来てしまう程だが、しかし帰宅に大した手間はかからない。
ドクオが内藤によって与えられた“性能”はほぼ万能。それを使えば瞬間移動など思いのままだ。
一瞬念じて目を閉じ、目を開ける。
すると、彼の目の前には自宅の戸があった。
('A`)(もう寝てっかな……)
町はすっかり眠りに落ちていた。どこの小屋も明かりを消し、明日の為に今日を終えている。
唯一、ドクオの帰りを待っているこの小屋だけが窓から光を漏らしていた。
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