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('A`)は撃鉄のようです
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( ^ω^)「ま、なんとでも言っておくれよ」
( ^ω^)「僕はただこれを見せたかっただけだし、
キミが嫌ならもう二度と、こういうものは見せないよ」
( ^ω^)「見てて単調でつまらなかっただろう? 普段は劇的にやるけど。
今回はそういう風にしたのさ。現象そのものを冷静に把握してもらうためにね」
( ^ω^)「どれだけ表現が稚拙だとしてもね、人間はとりあえずその様子を想像する。
刺されてるなぁ、痛そうだなぁ、とか」
( ^ω^)「僕が欲しかったのはそういう他人事としての感想なのね。
主観が強いと人は善性を保とうとしてしまうから」
( ^ω^)「……で、その結果キミがそう思ったなら、それはキミの本心だ。
僕はそれを尊重する。嫌なものを見せてごめん、反省したよ」
一通りを語ったブーンは口を閉じ、素直クールに発言権をパスした。
川 ゚ -゚)「……助けてもらった手前、力尽くは最終手段に据えておく。
だが、早々に中止しなければ本当に――」
( ^ω^)「よし、それじゃあこの実験は終わりだ」
クールが脅し文句を言い終わる前に、内藤はポンと手を叩いて決定した。
彼にとって、この実験は本当に趣味でしかなかった。
一番大事と言っても、それは趣味という範疇での話だ。
ならば今後実益をもたらす素直クールの反感を買うより、
今は趣味をひとつ我慢した方が利口なのは道理だ。
それに、と言って内藤は顎をさする。
( ^ω^)「もうこの実験は終わろうと思っていたんだ。大体のパターンも出尽くしたし。
あと興味があるとすれば、右端の一個体だけだったしね……」
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