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('A`)は撃鉄のようです
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(#゚д )「――――」
空を見上げた彼の双眸が捉えたのは、黄金色の光を受けて乱反射する透明な鎖。
数は千。その全てが、彼を捕縛しに襲い掛かってきていた。
鎖の一本が飛び抜けて迫ってきた瞬間、黒甲冑は空高くに飛翔した。
体を丸めて回転し、空中でスピードを増加させる。
鎖は空中を駆け巡り、黒甲冑に追随していく。
ミセ*;゚ー゚)リ(……これで駄目となると、こっちも無傷じゃ済まないわね)
鎖と黒甲冑の速さはほぼ互角だった。しかし互角では駄目だ。彼を捉え切ることは出来ない。
今のミルナは数本、数十本程度の鎖なら簡単に振り払える。
生半可な拘束など無意味に等しかった。
ミセ*; ー )リ(対価の後始末は、後の私に任せましょう――)
しかし、まだ術はある。
ミセリは息を整え、次の一手に備えた。
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