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( ^ω^)きっとよくある冒険譚のようです
260
:
名も無きAAのようです
:2016/04/27(水) 23:30:07 ID:T2sbhsLU0
( ^ω^)「さて、次はどこ向かうお?」
(=゚ω゚)ノ「あっちがいいょぅ」
そう言うとぃょぅは東の方を指さした。
ツンは地面がところどころ焦げているだけだった町を思い出しつつ、その彼に無言で近寄る。
(=゚ω゚)ノ「な、なんだょぅ」
ξ゚⊿゚)ξ「……今日はいろいろありがとう
忠告とか、町を燃やさずに済んだこととか」
(=゚ω゚)ノ「……やっと妖精の偉大さが」
ξ-⊿-)ξ「視界に入って話すのは許すわ」
ツンはそう言うとそっぽを向く。
ぃょぅは少しさみしそうだったがそれでもうれしそうだった。
なお、その横で三人がツンが譲歩したことに驚いていることには二人とも気づかなかった。
川 ゚ -゚)「……私の町があった方角だな」
(=゚ω゚)ノ「それよりもっと向こうだょぅ」
川 ゚ -゚)「とすると石が売り飛ばされた方角か」
(;^ω^)「売り飛ばされたのかお?」
ブーンが驚いたように尋ねる。
クーは頷くと言う。
川 ゚ -゚)「私は孤児院にいたんだ
そこに入る時家財道具一式売り払われた
祖父が勇者と知っていたのはそう言われて育ったからだ」
川#゚ -゚)「皆して祖父のように立派であれなどと煩かった……」
何か思い出したようで怒りを込めて呟いた。
しかしその怒りも咳払いを一つすると見えなくなる。
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