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( ^ω^)きっとよくある冒険譚のようです

258名も無きAAのようです:2016/04/27(水) 23:20:40 ID:T2sbhsLU0

川 ゚ -゚)「安心しろ、鍛えて魔力増やす
そしてさっきのが何発も打てるようになるのを目指す」

( ^ω^)「クーは宿しているから絶対できるお」

('A`)「魔力ねぇ……俺も鍛えれば増えるの?」

川 ゚ -゚)「それより魔法の系統増やしたらどうだ?
加速系とか」

(;'A`)「今勉強用の本と実力が無いんだよな
次の町いかねぇと」


ドクオの言葉にツンが不思議そうな顔をした。
そしてブーンに尋ねる。


ξ゚⊿゚)ξ「勉強に本がいるの?」

( ^ω^)「白魔法はいるらしいお
一応その本は安いらしいけど数が増えたら出費がかさむらしいお」

ξ゚⊿゚)ξ「大変ねぇ」

( ^ω^)「黒魔法は命令だけでいいのが特徴だお
白魔法は覚えればいちいち命令しないのが特徴だお」


そう会話をしているうちに青白い炎は対象を燃やし尽くし、消えていた。
ツンは木が生えていた場所に行くと風がなく、舞う気配のない灰を掘る。

ブーンたちも手伝って灰を除く。 やがて灰の層は終わり、土の層が現れる。
その作業の合間にも時々ゴブリンが出るので切り裂く。
そして再びひたすら土を掘る。

ツンがその作業に一番没頭していた。まるで先ほどの恐怖から逃れるかのように……。


やがて、一つの小さなジュエリーボックスが掘り出された。
ツンがそれを開くと大きな黄色い石が埋め込まれたペンダントがあった。

その輝きはどこか人を焦らせる物だった。
しかし、それは焦らせると同時にとても視線を引き付けるのであった。


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