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( ^ω^)きっとよくある冒険譚のようです

216名も無きAAのようです:2015/02/20(金) 23:12:05 ID:UFLVQn1o0

('A`)「お前ら同じ船の中なのに空気悪い」

ξ;゚⊿゚)ξ「な、何よいきなり」


食堂で食べ終わったにもかかわらずぼんやりとしていたドクオはそう声をかける。
ツンはそれに対し少したじろぎ、考えると言った。


ξ゚⊿゚)ξ「仕方ないじゃない
あれは魔物よ……私の敵よ」

('A`)「敵意はないから別にいいじゃないか……」

ξ゚⊿゚)ξ「敵意があってもなくても魔物は魔物なの」


似たような問答を少し繰り返した後軽くため息をつく。
そしてらちが明かないと判断したのか空気を換えるように質問をした。


('A`)「お前の魔物嫌いは分かった
それ以外に苦手なものとかあるのか?」

ξ゚⊿゚)ξ「うーん、幽霊は何もしないから怖くないし
虫だって故郷失ってから山の中だったから平気」

ξ;゚⊿゚)ξ「えっと、あれ?
憎しみ強すぎて忘れちゃった?
何かすっごい怖いことが……」


ツンは慌てて答えを考える。
その様子にドクオは「そこまで考えなくても」と呟く。
そしてツンはひらめいたように言った。


ξ゚⊿゚)ξ「分かった! 私が苦手なものは毒よ!
格闘家の里の時以来毒調合してないもの」

(;'A`)「あーあの時遅くてすまんな」


ドクオは若干申し訳なさそうに言う。
ツンはそれに対して気にする風もなく返す。


ξ゚⊿゚)ξ「別にいいわよ、助けてくれたんだし」


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