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( ^ω^)千年の夢のようです
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仲間の背中が草木に隠れ、視界からいなくってもしばらく。
残された娘、づーは立ちすくみ…その場を動こうとはしない。
…やがてはまっすぐ射していた足先の影も左手に寄り添った頃。
川 ゚ -゚) 「すまない、道を尋ねたいのだが」
Σ 瓜;゚∀゚) 「!」
俯いていた顔をあげるとそこには女がたっていた。
仲間たちのいた場所で、入れ替わるように影も向き合う。
瓜゚∀゚) 「道を…?」
づーは後ろを見やる。
砂漠で構築された地平線。
間近に寄ればでこぼこと砂丘が視界を遮り、
隆起したキメの細かい砂山が行く手を阻む。
まさかこちら側では無いだろう。
そう問うが、女…クーは首を振ると案内を願った。
「伝統を積み重ねて生きる大地をこの目で見たい」のだと。
瓜゚∀゚) 「奇特な人だづ…」
つい先ほど、現住の民が手放したものこそ "伝統" であるというのに。
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