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( ^ω^)千年の夢のようです
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足下の軍隊蟻は魔導力の放出で対応できるだけ
まだ救いがあった。
それでも魔導力は無尽蔵とはいかない。
気を抜けばこの不死の身は漆黒に染まり、
跡形もなく喰い尽くされるだろう。
蟻が食むのは肉体ではない。
魂の器である生命を貪るのだ。
痛みのない死が何をもたらすのか、もう一度試す気にもならなかった。
(´・ω・`) 「…」
ふと。
肌が触れあうほど目の前で
瞳から光を失っていった兄者の顔を思い出す。
触手の森をいくら斬ったところで
その数を減らすこともなければ、本体にダメージがあるかも疑わしい。
アサウルスの進攻も止めなくてはならない。
太陽に己の刃が通用するかも分からない。
「ショボン!」
(´・ω・`) 「ーー !」
逆扇に降り下ろされる触手群に危うく刺し貫かれるところだった。
身体一つ分の後退で事なきを得ると、無防備なそれを横薙ぎに一閃。
ーー だがそこにはひときわ太い触手…いや、
触腕が螺旋を描き、ショボンの首に迫る。
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