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( ^ω^)千年の夢のようです
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バシャァッ
聴こえる距離でも無いのに
重い音が耳に届いた気がした。
それは着水ではなく第三の触手が生まれた音。
先より細いそれを、今度は太股から生やしているのだと認識する前に身体が動く。
目の前の触手は桂剥かれて縦に割れる。
「この程度ならば」
ーー そう口にした直後、
ショボンの見ている世界が薄暗くなった。
(;´゚ω゚`) 「!!」
頭上から逆さまになったアサウルスの顔と、
開かれた顎が間近に迫っている。
全速力で横に翔びそれを避けると
いま居た場所は大きな顋が喰い破る。
……アサウルス自身の太股から。
外殻ごとバキバキと、躊躇なく真っ黒な口の中へとその下半身が消えていく。
噴き出すのは赤い血液ではない。
高粘度の黄ばんだ涎のようなものが辺りに飛び散った。
三 ´・ω・`; )「何やってるんだこいつは?!」
ブーツの裏で踏み締めるアサウルスの躯は岩のように硬く、尖った間接は崖の踊り場となるため足場には困らない。
困らないが……安全地帯とはなり得ない。
ショボンはその要塞の上を渡り移動した。
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