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( ^ω^)はメダロットと共に歩むようです。
39
:
名も無きAAのようです
:2014/08/02(土) 00:36:46 ID:dY9vMrrM0
/;,' 3 「またとんでもない違反(バカ)を侵す奴らが出て来たの。」
荒巻の声に感嘆と戦慄が入り交じる。
\\
( ゚ ゚) 「詳しくはわからない。覚えていることといえば、窓ガラスを突き破ったことと、森の中を走っていたこと位だ。」
\\
( ゚ ゚) 「だが、推測は出来る。私が逃げて来た場所がWMRの施設で、私を破壊しようとした連中もWMRである…と。」
そう言うと、ルミナススタッグは刃に刻印された文字を忌ま忌ましく見つめた。
/ ,' 3 「…面倒事は御免だぞぃ。わしは平和主義者じゃ。下手に火傷はしたくないわ。」
ルミナスの話を聞き、荒巻は事の重さを瞬時に感じた。
試作品が脱走したのであれば、当然追っ手がある。ルミナスと共にいることは、即ち自らを危険にさらす
というハイリスクを背負う事となる。
荒巻はおそらくルミナスは匿ってほしいという依頼を自らにするであろうと踏んだ。
だが、ルミナスは荒巻の予想に反する言を口にする。
\\
( ゚ ゚) 「心配するな。あんたを巻き込むつもりはない。」
/ ,' 3 「じゃが、どうするつもりじゃ?研究者として、みすみす破壊されるのを黙っては見ておれんわい。」
\\
( ゚ ゚) 「……私に、私に仮のマスターをくれ。直接的な解決にはつながらないが、連中は野良状態を仮定して探索しているはずだ。主がある事がカムフラージュになるだろう。それに仮ならば万が一があっても野良と主張し、関係を抹消できる。」
己の為か、人を考えてか。メダロットの本分としては、非情過ぎる選択であった。
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