[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
(‘_L’)は命令が欲しいようです
56
:
名も無きAAのようです
:2014/06/26(木) 05:55:52 ID:7IUNAGs60
('、`*川「向こうのテーブル。」
視線だけで場所を教えると、ペニサスはバッグから小型のデータメモリをだした。
('、`*川「中身はべつに知る必要ないでしょ。アタシはこれからいい男にナンパされるの。それまで誰にも邪魔されないようにして」
ペニサスの指定したテーブルは予約されている。待ち合わせる相手がこれから来るらしい。ようやく、ふさわしい命令をもらえた。
ジョルジュ本人ではないが、ペニサスを護衛することが承けたものなのだから。
(‘_L’)「時間はありますか?」
('、`*川「あんまりないわね」
(‘_L’)「貴方ですか?」
('、`*川「両方」
(‘_L’)「ここのセキュリティは?」
('、`*川「七大企業のお膝元よ?バカでも天才でも、潜り込めたら苦労しないわ」
習慣の一部になっていたことは、身体はけして忘れない。
服を汚さないようにと命じられて、フィレンクトは階段をあがる。
景観のよい街並だが、そろって中世風の建築なため高い建物は限られる。一つは名物のために場所をとった城。
ライトをあてられ神々しく浮かび上がる城の側面。陰になっている暗闇の屋根のうえ。
レストランの対角線上に位置する場所。
足音を殺して屋根を上り、耳をすませる。
付近に人影は見あたらない。
道具は何一つなかった。それでも殺すだけなら可能だ。スナイパーの場合たいてい見張りがセットになっているが、フィレンクトが動いたのが直前なため、他に仲間は居なかった。
ふちに銃器をセットし、スコープを覗いている男が闇にとけ込んでいる。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板