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(‘_L’)は命令が欲しいようです
232
:
名も無きAAのようです
:2014/12/02(火) 05:41:11 ID:3gBm1G8g0
ジョルジュの胸を貫いたレーザーは高温で臓器を焼き切っている。
彼を運んで、処置室に移動するに必要な時間はこのビルを降りるまで間に合わない。
間に合ったとしても病院IDを偽造する合間も、移植に必要な臓器をそろえる時間もない。
そんなことを頭のすみで理解しているから、身体は硬直し動くことができない。
ジョルジュがいなければフィレンクトの行動理由がなくなってしまう。
「驚いたよ。どうして一般人なんかにつられていったのか不思議でならなかったが、なるほどよく似ている。シェーカーに入ったのによく覚えているものだ。
やはりお前は優秀だった。どこか欠陥があったのかずいぶん心配した」
厚い絨毯が敷き詰められた床、靴音をさせずに近づいてくる気配。
フィレンクトは動けない。主人と確定した男が倒れている。
出血量は少ないが、内蔵を焼かれて死に至るのは間違いない。
.
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