[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
(‘_L’)は命令が欲しいようです
174
:
名も無きAAのようです
:2014/10/28(火) 00:13:31 ID:WubQ7zgo0
レッドカーペットの敷かれた階段をあがると、大広間にたどり着く。
下の階よりもランクがうえのハイ・ノーブルの人々。
使用される家具や食器などはすべて年数のあるアンティーク。
グラスを運ぶ使用人や、演奏する音楽団のさえ富裕層の立場にあった。
人を探しているそぶりで歩き回り、内部の作りを隅まで記憶する。
部屋の形で、隣り合う部屋数まで予測できた。出席者は社交することを目的としている立場の招待客ばかり。
さらに上の階に行かないと、ビルの内部には入れない。フィレンクトはしばらく眺めてひとりの女客に目をつけた。
壁際のファーコートに座っていて誰とも交流していない。
しかし周囲の客たちが皆彼女を気にしていた。はぐれたわけでなく、孤高を楽しんでいる。
カーストの上位に居ると検討をつけた。
花束のカードを抜いて、彼女の目の前に立つ。
.
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板