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('A`)は異世界で戦うようです
789
:
◆B8K2xdDAGY
:2018/11/04(日) 22:36:00 ID:EmUWWVKM0
(´・ω・`) 「なるほど。これを作った奴は天才だな、本当に。どれ、少し変わってくれるかな?」
しばらく、と言ってもたかだか数分、ツンの隣で作業を眺めていたショボンが口を開いた。
ξ゚⊿゚)ξ「ショボンさんこれは」
ツンの説明を遮るように、優しく肩を押され、首を横に振る。
(´・ω・`) 「私も騎士団副団長という肩書きだ。こういう場合の対処法は心得ている。もちろん、一時凌ぎではあるが」
ツンと場所を変わると、ショボンは物凄い速さで術式の書き換えを行なっていく。ツンが手をつけることが出来なかった部分もまとめて変換しているようだ。
ξ゚⊿゚)ξ「あの、これ、大丈夫なんですか?」
ツンの見立てだと、魔法の有効範囲の縮小どころか更なる拡大と、対象の追加に見えるのだが。
(´・ω・`) 「ん? ああ、これはね、魔法学に精通した旧友に教わったんだが」
ショボンが一度言葉を切ると、最後の一文を入力。すると、術式の書き換えが一瞬止まった。
ξ゚⊿゚)ξ「え!?」
さらに未知の言語で構成された部分がツンのよく知る見慣れたルーンに変わっていく。その命令の意味は━━
ξ゚⊿゚)ξ「マナの、相互干渉?」
(´・ω・`) 「特定のルーンと関数を用いると、相互に干渉し合って歪みを起こすらしい。旧友の言葉を借りるならバグる」
集められたマナは、特定の人物へと供給されていたが、ショボンが書き換えた直後から供給先からも同じラインを通ってマナを吸い取るようになっていた。
ラインの中でぶつかったマナはそこで、消失。
ツンの知識をフル動員しても、術式自体にそのような命令にはなっていない。だが、マナの流れを追う限り、マナは消失していく。
ξ゚⊿゚)ξ「すごい⋯⋯」
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