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('A`)は異世界で戦うようです
783
:
◆B8K2xdDAGY
:2018/11/04(日) 22:18:05 ID:EmUWWVKM0
事実、自分達の中に魔法理論に詳しい者がいない。実戦における魔法の扱いに関しては太鼓判を押せるだろうが、研究者━━オサムが自身をそう言っていた━━が自作した術式を解析して破壊できるほど精通しているとは言い難い。
ツンは黒の魔術団時代の経験、ショボンは騎士団の副団長としての責任から大なり小なり知識があった。それでも危険な綱渡りであることには違いないが。
( ・∀・)「考えてても仕方ねえよ。解除が無理なら体張って時間を稼げばいいだろ。何にせよ何もしないで逃げ回ってるなんて俺の性に合わないしな」
(;*゚ー゚)「しかし、その時間が今一番足りないものなんですよ」
しぃの言う通りだ。かと言って、この場で押し問答をしている時間も勿体ないのだが。
「それニャら、あたしが力を貸すにゃ」
不意にどこかから声がする。しかも聞き覚えのある口調で。
他の二人も驚いた顔をして辺りを見回すが、誰もいない。
「ここだニャ」
声と同時、渡辺の頭上に光が集まっていく。それは羽根の生えた猫を形取ると、実体を帯びていった。
从'ー'从「あれれ〜、猫ちゃん?」
そこには、先程オサムにやられたはずのつーが何故か復活していた。
从'ー'从「えっと〜」
(*゚∀゚)「あたしはご主人の魔力によって生み出されてるニャ。ご主人が死ニャニャい限り何度でも蘇るニャー」
渡辺が聞きたかったことをツーが察してくれたのか、先に答えてくれた。傷一つないところを見ると、彼女の言は間違いないようだ。
从'ー'从「へぇ〜、そうだったんだ〜。びっくりだよぉ〜」
(;・∀・)「使い魔としては規格外だとは思うけどね。普通復活しないから」
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