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('A`)は異世界で戦うようです
601
:
1
:2014/08/15(金) 21:17:44 ID:YSQy/0hU0
復活したドクオは剣を構えた。が、それを阻むように人形が魔法を展開。周囲を光の障壁が取り囲んでいく。
さらに障壁の中心からは細い糸が噴射され、ドクオの体に纏わりつくと一気に締め上げた。
('A`;)(動か━━)
動きを封じられたドクオは力任せに体を左へと寄せる。圧力のかかった水のレーザーが右肩を抉っていく。
からん、と音が響いた。肩に力が入らない。いつの間にか剣を落としている。
( ∵)
拾っている暇はない。人形がこちらを向いていた。
( ゚"_ゞ゚)「無様だな」
オサムが手を振ると、砕けた岩石の礫が人形を追い越してこちらへと迫る。剣を拾う暇もなく、ドクオは右へ転がって回避。
('A`;)「くそっ!!」
体を起こした時には人形の足がドクオをとらえていた。抉られた肩口に足が触れると、光が炸裂。驚異的な威力と魔法の力でドクオは端にそびえる壁に激突する。
( ゚"_ゞ゚)「弱い、弱すぎるぞ!」
再びオサムの魔法、ドクオの周囲に陣が浮かび上がり、そこから無数の黒い針が突き刺した。
致命傷にはならない程度に調整されたのか、ご丁寧に急所を外されている。腕や足に空いた穴から鮮血が流れていく。もはや痛みすらない。
( A )(早く、剣を回収しないと……)
床に倒れたドクオは急いで立ち上がろうとするが、うまく力が入らなかった。ちらりとしぃを見るが黒い霧はなおも彼女を覆っており明後日の方を向いている。どうやらこちらを認識してはいないようだった。
( ゚"_ゞ゚)「人形よ、これは君の獲物だ」
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