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('A`)は異世界で戦うようです
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1
:2014/08/15(金) 21:06:59 ID:YSQy/0hU0
必要な犠牲だったとは言わない。自分の価値観で人の生死を決めたのだからドクオは立派な罪人だ。だからこそ、ドクオはその事実を受け止めて歩かねばならない。
('A`)「俺もあんたと同じ人間だよ。けどな、いや、だからこそ言ってやる。お前は間違ってる」
( ゚"_ゞ゚)「……ふっ、人を殺すために剣を振るうか。ならば、俺も相応の力で答えるとしよう。来い! 魔剣の主!」
オサムが手を振った。瞬間、人形がこちらに走り出す。
( ∵)
大降りのフック。ドクオは後ろに下がって剣を抜いた。人形はそのまま拳の連撃。その全てをうまく避けて、一瞬の隙を見つけて懐へと入る。
('A`)「らぁっ!」
人形の腹に横一閃。金属がぶつかる音、腹部に少し食い込んだだけでダメージにはならなかった。
踏み込んだ足を軸にそこから体を反転させ、回し蹴りを叩き込む。人形の体が吹っ飛び、ドクオは追いかける。
( ゚"_ゞ゚)「俺を忘れるなよ」
オサムの声と同時に下方から地面が盛り上がった。どのような魔法かは知らないが、ドクオは強引に横へと跳ぶ。
着地した瞬間、体勢を立て直した人形が迫っていた。
('A`)「ちっ!」
(*゚ー゚)「ドクオさん!」
人形の横から高速の水弾が四つ。人形がそちらへ意識を向けた。
('A`)「こん、のぉ!」
胸の辺りを狙って鋭い突きを繰り出す。ほとんど同時の攻撃に人形がわずかに動きを止めた。
だが、二人の攻撃は見事に外れることとなる。
人形の体が半透明になり、光となって霧散。ドクオの剣が空を切り、そのすぐ隣に再び人形が構成された。
攻撃の勢いを殺しきれないドクオに人形の光の礫。さらにオサム側からも黒い槍が狙っている。
(;*゚ー゚)「間に合って!」
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