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('A`)は異世界で戦うようです
501
:
1
:2014/07/20(日) 21:35:00 ID:V03MPEb.0
崩れた鉱山の中、強引に作り出した部屋は少しの衝撃で簡単に崩れるだろう。さらにショボンは生命維持のために様々な魔法を使っているのだ、細かい調節は効きそうもない。
そんなことすら分からないのか、モララーの周囲に魔法陣が浮かぶ。彼が得意としている光系の攻撃魔法だろう。
(;´・ω・`)(まずい!)
ショボンは慌ててスペルキャンセラーを展開したが、陣が消失したとみるやモララーは一瞬でこちらとの距離を詰めてきた。
ショボンは右に飛ぶが、間に合わずに槍の切っ先が脇腹を掠める。着地と同時にモララーの死角に回り込んで袈裟斬りを見舞った。
だが、彼の槍は意思を持っているかのようにぐにゃりと曲がって攻撃を弾いた。多節棍ならではの操作魔法である。
大きく体勢を崩したショボンにモララーは槍を突き入れてきた。身を捻りなんとかかわすものの、さらに二つ三つと突きが襲いくる。
(;´ ω `)「がはっ」
捌ききれず、深々と突き刺さった槍は腹部を貫通している。激痛が全身を駆け巡るが、それを無視してショボンは剣を振った。
モララーが地を蹴り、ショボンを越えて後方へと回る。槍は自然とショボンの体から離れ、視界から消えた。
(;´ ω `)「おぉぉぉぉぉ!!」
振り向き様に横薙ぎの一閃。だがモララーはすでに距離をとっている。空を切る剣、傾いた体勢。次の瞬間には地面から槍の切っ先が近づいていた。
(;´・ω・`)「く、そぉっ!」
やむなくショボンは魔法を使用する。低レベルの防御魔法だったが、出力を間違えたのか槍に触れた途端に魔力の壁が消失した。
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