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('A`)は異世界で戦うようです
494
:
1
:2014/07/20(日) 21:27:53 ID:V03MPEb.0
だからといって彼女達を巻き込んでいいという理由にはならないが、あまりにも条件がこちらに不利な方向へと傾きすぎてしまっているのも事実なのである。
(;*゚ー゚)(このままでは、全滅してしまいます。それだけは、避けないと)
騎士として、そして彼女達を大切な友人として認めているからこそしぃは決断をしなければならない。
誰かに求められたわけでもなく、しぃが自ら判断して動かなければ過去の失敗を繰り返すことになる。
(;*゚ー゚)「お二人とも、頼みがあります」
手を休めることなくしぃは口を開く。迷っている時間はない。
(;*゚ー゚)「この場から離れてドクオさんを探してきてください。ここは私が引き受けます」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、何言ってんの!? あんた状況分かってる!? 三人でさえ厳しいのに、一人でなんて」
(* ー )「分かってますよ!!」
しぃは感情に任せて大声をあげた。改めて言われなくたってそれくらいのことは理解している。
(* ー )「それでも、このまま三人で戦うよりは勝算があるんです。これだけ大きな術式です。見つけたとしても私達が解除するには時間がかかるんですよ。ならば、それを破壊できる人がいれば戦況は変わるんです。だから」
从;'ー'从「もし、間に合わなかったら?」
不安げに渡辺が尋ねてきた。声が震えている。言わなくとも分かっているのだ。
(* ー )「私は、騎士です。力のない誰かを守るのが役目、それが年上の方でも、本質は変わりません」
ξ;゚⊿゚)ξ「あんた、死ぬ気?」
(*゚ー゚)「死にません。お二人を信じます」
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