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('A`)は異世界で戦うようです
245
:
1
:2014/06/15(日) 21:25:33 ID:DLxT8URU0
川д川「初めまして、魔剣の主。私は貞子、あなたをこちらに呼び出した黒の魔術団の一人よ」
深くお辞儀をして、貞子はくすくすと笑う。前髪に隠れて目は見えないが、口元が嫌らしく歪に曲がっている。
('A`)「いきなり黒幕のお出ましとは運がいい。お前を倒せば結界も元に戻るんだろ?」
川д川「さあ? 試してみてはいかが? もっとも、その間にもあなたの探す女の子が醜い肉塊になっているかもしれないけれど」
('A`#)「ってめえ!!」
ドクオは怒りに任せて斬りかかるが、貞子の姿は陽炎のようにゆらりと揺れて見えなくなった。
川д川「随分と元気がいいのね。でも、今のあなたでは私の足元にも及ばない」
ドクオの背後から黒い塊が飛んでくる。慌てて剣を振ってそれを消し飛ばし、貞子へと踏み込むが、またも実体を掴めず、攻撃は空を切った。
('A`)「くっ、ちょこまか動きやがって」
再び貞子へと突撃し、攻撃、空振りを繰り返す。その間にも貞子の攻撃は激化し、徐々にではあるがドクオは押され始めていた。
('A`)(集中しろ。次の攻撃はどこから来る? どの位置なら俺に隙がでる?)
当たらぬ攻撃を何度も繰り返しながら、ドクオは考える。貞子の攻撃はいつも死角から。こちらの機動力を上回っているからこその行動。そこに付け入る隙はあるはずだ。
川д川「これ以上やっても無駄よ。元気のいい子は嫌いじゃないけれど、少し元気すぎるわあなた」
空振り。しかしドクオはすぐさま反転。
数歩の距離に貞子はいた。
('A`)(捉えた!!)
地を蹴り、爆発的な速度で距離を詰める。
川д川「あら」
('A`)「らぁぁぁぁぁ!!」
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