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('A`)は異世界で戦うようです
115
:
1
:2014/05/31(土) 18:51:58 ID:EuspDjiA0
魔法ってそこまで出来るのかよ、とドクオは半信半疑ながらクローゼットを部屋の隅に置いてくれるよう頼んだ。
それを聞いたしぃはポケットから小さな折り畳み式のステッキを出してクローゼットに向ける。すると、
('A`)「おおー」
クローゼットが持ち上がり、ドクオが指定したところまでやってくるとゆっくり降りてきた。
(*゜ー゜)「こんなものです。もっと
詳細な配置図を作っていただければ一瞬で終わりますよ」
从'ー'从「ほぇー、しぃちゃんすごいよぉ〜
」
このようなやり取りを終えたあと、ドクオが指定した場所へしぃは家具を配置していく。その間渡辺はショボンが用意してくれた台所用品などを整理してくれた。
一日かかるかな、とドクオが思っていた片付けはしぃの活躍によってほんの一時間で終わってしまったのだった。ちなみにドクオは何もしていない。
('A`)「二人ともありがとう。すごい助かった」
(*゜ー゜)「いえいえ、これくらいなら朝飯前ですよ」
从'ー'从「私もお片付けは得意なんだよ〜」
その後、ドクオはしぃの部屋も片付けがあるのか聞いてみたが、ずいぶん前からしぃはその部屋に住んでいたとのことだった。だからこそしぃがドクオの監視役に選ばれたそうなのだが、この世界のジェンダーはどうなっているのか不安になる。
さすがにこのままはいさよならというのもなんだか申し訳なく思ったドクオは、先程ショボンからもらったお金を取りだし、
('A`)「なら、せめて飯でも奢らせてくれよ。日用品とかも買いたいし、そのついでといっちゃなんだが」
(*゜ー゜)「それくらいなら甘えさせていただきます」
从'ー'从「じゃあどっくんに街を案内するよぉ〜。んとね〜、おすすめのアイスクリーム屋さんと〜」
('A`;)「街に繰り出してから教えてくれよ」
あれこれ考えだす渡辺に呆れつつ、ドクオは彼女の手を引いて街へと向かうのだった。
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