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('A`)は異世界で戦うようです
104
:
1
:2014/05/31(土) 18:16:47 ID:yMDGY0mY0
渡辺が押し黙り、ショボンは小さくすまないとだけ言うとドクオの方に向き直った。
(´・ω・`)「名乗るのを忘れていたな。私は王都ヴィップ魔法騎士団の副団長を務めているショボンというものだ。君はドクオ君で間違いないね?」
丁寧に名乗るショボンをじっと見つめ、彼から敵意がないことを悟ると、ドクオはようやく肩の力を抜いた。
('A`)「……騎士団って、モララーとかって人がいた、あれか」
(´・ω・`)「そういえば君はモララーに会っているんだったね。その顔を見ると、あまり好意的ではないようだが」
('A`)「その副団長様がこんなとこに何の用だ?」
(´・ω・`)「別に取って食おうというわけじゃない。今日はラウンジ地区での件のお礼と、君に話があってね」
('A`)「……話?」
(´・ω・`)「話を聞いてくれるかね? 君にとっても悪い話じゃないはずさ。記憶喪失である君にも、ね」
どうやらドクオの情報はあちらにほとんど伝わっているらしい。恐らくモララーが報告でもしたのだろう。
(´・ω・`)「ふむ。ではまず、ラウンジ地区での件、本当にありがとう。君の勇気ある行動が大勢の住民を救った。君がいなければ大勢の命が奪われていたところだ。騎士団を代表して礼を言わせていただく」
('A`;)「あ、いや……そんな大したことは……」
騎士団という組織はよく分からないが、副団長というからには相当偉いのだろう。そんな人物から頭を下げられると、こちらとしても恐縮してしまうのは自分の器が小さいからなのだろうか。
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