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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ

195名も無きAAのようです:2014/03/15(土) 23:29:49 ID:MIBYgXtM0

 どれくらい寝ていたのか、自分でも分からない。
 真っ暗になった部屋で目を覚ました。
 陽光が差し込んでいたカーテンの隙間からは、月明かりが零れている。
 体が、変だ。まるで、誰かにまさぐられているような。

(゚、゚トソン 「……ミセリ、いくらか前に自分で言ったこと、忘れました?」

ミセ*  , )リ 「あの時は、眠いからって言ったんだよ?今ミセリさん眠くないし」

(゚、゚トソン 「この、猿」

 ミセリが、私のキャミソールをめくりあげ、下着を外し、肌に吸い付いていた。
 血を吸っているのではない。
 性的な意味で、私の肌を刺激している。

 だから腰が辛いんだって、と少し腹が立つ。 
 寝起きのせいもあって、丹念な愛撫も快感を催すには遠い。
 私は、やや強引に、ミセリを引き離そうとした。

(゚、゚トソン 「……ミセリ?」

 顔に触れた指先が、濡れた。
 唾液とは違う、もっと水に近いもの。
 頬を撫で、その水の出所をなぞっていく。
 指がたどり着いたのは、目じり。
 途中で気づいてはいたけれど、これは、涙だ。


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