レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
-
2.風紋
次の日。
まだ空は暗く、日の光が町を包むまでには一時間以上あるだろう。
宿屋の階段を下りる人影。
(´<_` )
階段を折り切ると、一度だけ振り返った。
そして数秒そうした後、再び出口に向かって歩き始める。
だが、その前に一人の男が立ち塞がった。
(´<_` )!
ロビーのソファーに座っていたショボンが、悲しそうに目の前に立っていた。
(´<_` )「……ショボン…」
(´・ω・`)「こんな時間に、どちらへ?」
(´<_` )「いや、…眠れないからちょっと外の風に…」
(´・ω・`)「フル装備で?」
(´<_` )「何があるかわからんからな」
(´・ω・`)「町の外に出るつもりなんですか?」
(´<_` )「…ああ」
下がっている眉を更に下げて自分を見るショボン。
それは強くは無いが自分を見透かすような冷静さを持ち、十秒ほどで心が折れる。
(´<_` )「どこまで、分かっている?」
(´・ω・`)「おそらくは、すべて」
(´<_` )「白日の下に晒す気か?」
(´・ω・`)「……はい」
.
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板