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( ^ω^)達はアインクラッドを生きるようです。
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一気に現実に引き戻され、巨人以外を観察する。
と同時に無意識のうちに右手が動きウインドウを出す。
そしてメッセージウインドウに自分の名前とジョルジュの名前、
そして状況を簡潔に書いてメッセージを交わしたことのある二人に送った。
(;・∀・)「ジョルジュも相当強いって話だったよな。確か」
心の中の確認が、口から洩れる。
それほどに動揺しているのだが、視線は確認すべきことを抑えていく。
それはモララーも幾つかの死線を乗り越えてきた実績からの無意識な行動だった。
(;・∀・)「いや……やばいだろ。あれ」
先程も確認したモンスターの頭上に浮かぶ名前は『キュクロープス』。
神話と同じ名前。
ヒットポイントバーは三本。
まだ一番上の半分しか減っていない。
対してジョルジュのヒットポイントバーは既に半分まで減っており、
イエローになっていた。
( ・∀・)「逃げられない?」
血の気の引くような感覚がモララーを襲う。
おそらくクリスタルは使えるはずだが、逃げること…クリスタルを使うことができないのだろう。
ジョルジュの後方と右横には、普段出現するサイキュロプスの赤と青が一体ずつ居た。
(;・∀・)「転移結晶を使って跳ぶまでの数瞬に攻撃されたらキャンセルさせられちまう」
思わず自分の腰あるポーチをまさぐった。
どれほど戦っているのかは分からない。
だが、あの状態でまだ生きていられたのはジョルジュの強さが本物であることに他ならない。
けれどしかし、これ以上は続かないであろうことも確かだった。
巨神「 ーーーー!!!」
音と言うよりは空気の砲撃の様な叫び声を上げた巨神キュクロープス。
そして棍棒を振り、ジョルジュに向かって振り下ろした。
(;・∀・)「!!!」
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