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( ^ω^)ヴィップワースのようです

105名も無きAAのようです:2013/11/01(金) 23:06:55 ID:QBm8LrjU0

紛うことなく、ランクリフ本人による署名が刻まれた書面。
読み終えたデミタスは、それを手の平の中で潰してから、使者を呼び止めた。

(´・_ゝ・`)「待て」

「はい……?」

(´・_ゝ・`)「ランクリフに会ったらこう伝えておいてくれ。
      命令は命令として実行する。
      しかし遅すぎる決断でしたと、な」

「……確かに、承りました」

主の屋敷へ向けて、早駆けで去っていく使者の馬を目で見送った後に、
安堵か、喪失感かもわからぬ重い溜息をひとつ、デミタスは深く静かに吐いた。


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