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从゚ー゚从( ゚ω゚)よわきすのようですξ(゚ー゚ ξ(゚ー゚ 川
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"ヒロイン全員ヤンデレ!?"
この話は2005年に発売された『ヒロイン全員ツンデレ!?』がキャッチフレーズのとあるゲームをオマージュしています
※一部過激な内容や残酷な表現を含みます※
※ほんのちょびっとだけ安価あるかもです※
……多分ね!
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最近は男が弱くなったと言われている
だが、それに反して俺の周りはみんな慎ましやかな女性ばかりのはずだった
はずだったのだが……
ガチャガチャ
从゚ー゚从「ねぇ、開けてよぉ」
从゚ー゚从「今どっくんの部屋の中にいる女の人誰なのぉ?おねがい、おしえてぇ……?」
从゚ー゚从「あれれ〜、おかしいなぁ……どうして何も言ってくれないんだろう?」
�熙�;⊿;)ξ「うびゃあああああああああああああああああああああああああッ!!」ビクウ
( A )「」ビクビク
ξ;⊿;)ξ「どっくん!どっくん!どっくん!どっくん!怖い人がドアの前で何か言ってるよ?わたしたちの邪魔をする人はどっか遠くに追い払ってよッ!!」
( A )「」ビクビク
……どうやら実際は違っていたらしい
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スレタイのAAたちが怖すぎて開けたらヤンデレだと!
支援
-
「ドクオーーー、起きろーーーーー!」
ユサユサ!!
騒がしい声と激しく体を揺さぶられる感覚が俺の全身を襲ってくる
(-A-)「んがぁ……あずにゃん……」ムニャムニャ
_
(;-∀-)「……ったく、俺はお前の脳内嫁でも何でもない、ただの健気な幼馴染だぜ?」
��('A`)
(;'A`)「な、なんだぁ……ジョルジュかよ」
-
こいつの名前はジョルジュ いわゆる俺の幼馴染ってやつだ
……男だけどな
_
( -∀゚)「あ〜〜〜!!将来の婚約相手に対してそれはちょっと酷いんじゃないの〜〜〜!?」
(;'A`)「アノー、全く身に覚えがないんデスケド……」
_
( ゚∀゚)「まあ、それは冗談としてだ 朝飯が出来たからな?さっさと着替えて降りてこいっ」
(;'A`)「じょ、冗談だったのか……安心したぜ」
_
( -∀゚)「ちなみに俺はいつでも大歓ゲイだぜ……?」
(;'A`)「か、勘弁してくれ……」
今日もいつも通りの朝だった
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ジョルジュのaa変かも
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��('A`)「……おっと!」
いけない、いけない!危うく忘れるところだったな
俺の名前はドクオ これと言って特徴も無い普通の男子高校生だ
唯一の趣味はジオラマ作成だな まあ、これの魅力を語り出すと結構長くなるんだが……
_
( ゚∀゚)「ドクオ〜〜〜?何をボーッと突っ立ってんだ?早くしないとせっかくの朝飯が冷めちまうぞ〜」
��('A`)「わりぃ、今行く!」
ジョルジュの言葉で俺の思考は一旦現実へと戻って行った
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>>6
マジですか?よかったら参考もらってもいいですか?
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('A`)「もぐ……んぐ」
_
( ゚∀゚)「どうだ?」
('A`)「……85点ってとこだな」
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(*゚∀゚)「へへへ、ドクオ審査委員長にしては結構いい点数じゃねえか!」
('A`)「旨いけど、まだまだ伸びるってことだよ だから、これからも頑張れよ期待の新人くん?」
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(//∀/)「へへへ、ドクオのためならこの身を粉にしても頑張ってやるぜ!」
(;'A`)「あー、やっぱりほどほどに頑張ってください、はい」
こんなことを言っているがジョルジュの作る飯は本当に旨い
『もう一人の幼馴染』にも見習って……
-
_
( ゚∀゚)
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(;'A`)「あ」
_
( ゚∀゚)「どうした?」
(;'A`)「渡辺のやつを起こしに行かないとっ!」ガタッ!
_
( -∀-)=3 ハアー…
_
( -∀-)「……お前、昨日も忘れてただろ?あいつ相当に不貞腐れてたぞ……?俺がどんだけあいつから愚痴を聞かされたことか……」
(;'A`)「ドクオ軍曹、行ってきまーーーーーすッ!!」
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( ゚∀゚)「安心しろ、ちゃんと骨は拾ってやるから」
(;'A`)「不吉なこと言うんじゃないっ!!」
ガチャッ!!
こうして俺は隣の家に寝坊助幼馴染『渡辺』を起こしに向かった
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>>10
ありがとうございます!!
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从 ゚∀从「あら〜、どっくん!いつもありがとうね」
('A`)「おはようございます、お姉さんっ!」
この人は俺の幼馴染の渡辺のお母さん
かつては『近畿の太史慈』という異名で各地の強豪を片っ端からなぎ倒していったらしい
从 -∀从「よかったらあのポンコツ、どっくんの嫁にもらってくれな〜い?」
('A`)「すみませんっ!頭のネジが何本も飛んで行ったような不良品を嫁にもらうほど俺の心は広くありません!」
从 -∀从「よね〜、わたしでも絶対に無理だわ〜」
おばさんとのいつものやり取りを終えたあと俺は渡辺の部屋に向かった
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ヤンデレとな
これは期待
-
ガチャッ
从-ー-从「すぴー、すかー」
俺が部屋に入ると相変わらずの無防備な格好で渡辺が寝息を立てていた
('A`)(……今日は青白ストライプか)
('A`)「おーーーーーい!!いい加減に起きろーーーーー!!」ユサユサユサユサ!!
俺はやつの体を思いっきり揺さぶってやったが……
从-ー-从「んあああ、うるしゃいぃぃぃ……」
この通り全く起きる気配がない
('A`)「仕方ない、今日はどうしてやろうか?」
1、氷たっぷりの冷水を頭からぶっかける
2、唇にキスをする
3、ドリル・ア・ホール式パイルドライバーを喰らわせる
安価>>17
-
3
-
1
-
('A`)「……許せよ?」
从-ー-从「ん〜〜〜〜〜」
俺は渡辺を穏やかな寝顔にそっと呟いた
('A`)「よし、これで準備おーけい☆」
俺は氷水をたっぷり入れたバケツを構えた
そして……
(#'A`)「地獄に落ちろおおおおおおぉぉぉぉぉぉおおおおおお!!!!」
バシャァンッ!!!!
从; □ 从「……きゃうんっ!!」ビクウ
頭から一気にぶっかけた……!!
-
ポタポタ……
渡辺の体から水が滴り落ちている
从;⊿;从「ひ、ひどいよぉ!どっくん、わたしを殺す気ぃ……?」ガタガタ
かわいそうに……冷水を浴びせられた結果、渡辺はその体を小動物のように小刻みに震わせている
从;⊿;从「ふえ〜、それにパンツの中までぐしょぐしょにぃ……」
('∀`)b「安心しろ!それは俺が責任を持って洗ってやるからな?」
俺は軽くはにかみながら、親指を立てて見せた
从;⊿;从「ふ、ふざけるのもいい加減にしてッ!!早く出てってよッ!!」
(;'A`)「あ」
バタン……!!
俺は部屋を閉め出されてしまった……
(;'A`)(まあ、あいつのことだ……そのうち忘れるだろ)
俺は気にしないことにした
-
今の俺たちは少し急ぎ足で学校へと向かっている
(;'A`)「だから、さっきから悪かったって言ってるだろぉ?」
从#-ー-从「……ぷいっ!」
先ほどの騒動のせいで、渡辺は見事にへそを曲げていた
_
( ;-∀-)「ったく、ガキじゃねえんだからよぉ……ドクオも少しぐらい手加減ぐらいしてやれよなぁ?」
('A`)「何言ってるんだよ?いつまでも起きてこない渡辺が全部悪いんじゃねえか!これはいわゆる愛の鞭ってやつだよ」
_
( ;-∀-)「……だとよ?どっくんはこう言ってるけど、渡辺はどうすんだよ?」
从#-ー-从「絶対に許しませんっ……!!」
(;'A`)「そ、そんなぁ〜」
_
( ;-∀-)「ドクオ」
ジョルジュが俺の耳元にそっと囁いてくる
_
( ;-∀-)(ここは大人しく謝っとけよ……でないと、あとから面倒なことになるぜ?)ボソ
(;'A`)(わ、わかったよ)
俺は大人しく堪忍することにした
-
(;-A-) スゥー
(;'A`)「わ、渡辺……そのぉ……」
从#'ー'从「…………」
(;-A-)「ご、ごめんな……俺が悪かったよ!」
从#'ー'从「…………」
(;'A`)「あ、あの……?」
从#'ー'从「…………」
(;'A`)「う、うぅ……」
从#'ー'从「……ちゃんと反省してるぅ?」
-
(;'A`)「ええ、それはもちろん!海よりも深く反省しています!」
从 ー 从「ふ〜ん……?」
从 ー 从「…………」
从 ー 从「……わかったよぉ」
从'ー'从「じゃあ、許してあげるよぉ!」
(;'A`)「!!」
(;'A`)「あ、ありがとう!渡辺マジでありがとう!」
-
从'ー'从「ただし!」
ビシ!!
(;'A`)「!!」
そう言って渡辺は俺の鼻先に人差し指を突き付けてくる……!!
从*'ー^从「えへへ〜!どっくんは罰として、わたしの言うことをなんでも1つ聞かないといけないのですっ!」
(;'A`)「……は?」
渡辺は時々俺の不意を突いてくるような発言をしてくる
今まさにこんな具合に
-
(;-A-)「で、俺は何をすればいいんだよ……」
从*^ー^从「えへへ〜、それはとっておきのお楽しみなのです!どっくんにはまだ教えてあげませんっ!」
(;-A-)「…………」
(;-A-) ハアー…
(;-A-)「ワケわかんねぇ……」
_
( ゚∀゚)「おい……」ポン
ジョルジュに軽く肩を叩かれた
_
( -∀゚)(てめぇら、思ったより仲いいじゃねえか?お兄さん、安心したぜ?)ボソ
(;'A`)「…………」
(;'A`)(……まさか)
从*^ー^从「どっく〜〜〜ん、早く行かないと遅れちゃうよ〜〜〜〜?」
��(;'A`)
(;'A`)「お、おう!」
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ひとまず投下はおわりです
また夜ごろになったら投下します
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乙です!
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可愛いがヤンデレなんだな…
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ナイスブルマ
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じょわっ!
今日は集中力切れちゃったんでいい文章書けそうにないです
……なので、やっぱ明日の昼ごろに投下することにします
ごめんなさい
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ヤンデレもののお願いほど怖いものはねえと思うんだ……
待ってる!!
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投下いきますお
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ミ ゚Д゚彡「よう、お前ら!」
('A`)「おっす、フサギコ!」
しばらくして俺たちはフサギコと合流した
こいつも俺たちの幼馴染グループの一人だ
ミ ゚Д゚彡「ちょっと聞いてくれよ〜!昨日のことなんだけど俺、くるうさんを公園デートに誘ってみたのよ」
_
( ゚∀゚)「はいはい」
ミ ゚Д゚彡「ところがどういうことか途中で帰っちゃったんだよ!俺がせっかくウエディングドレスまで買って来たってのによぉ……」
(;'A`)「は?なんでまたウエディングドレスを?」
ミ ゚Д゚彡「いやあのさぁ、俺なりに誠実さをアピールしようって思ったんだよ!だって、将来設計しっかりしてる男って好感持てるっていうじゃん?」
ミ*゚Д゚彡「しかも公園で結婚式ってのは、なかなかにロマンチックってもんだろ?ギャルゲーでも定番のシチュエーションだよな!」
-
从;'ー'从「いや、そもそも結婚に至るまでの過程そのものを完全にすっ飛ばしてないかな?」
(;-A-)「ってか、公園で結婚式って……キザすぎて現実では逆にドン引かれるだろ?」
ミ ;Д;彡「そんなぁ……!せっかくバイト代の20万を犠牲にしたのにぃ……!!」
_
( -∀゚)「そんなこといちいち気にすんなよ!この失敗を次に活かせばいい!20万で勉強できたと思えば安いもんだろ?」
ミ ゚Д゚彡「そ、そうだよな!流石ジョルジュ!こいつらとは言ってることが一味違うぜ!」
ミ#゚Д゚彡「よーーーし!!これからは女なんて一切信じないぞぉ!!俺は俺の道を行くッ!!」
ミ*゚Д゚彡「お……!なーんて言ってるところに早速可愛い子はっけーん!!フサギコ少尉、突貫しますッ!!」
(;-A-)(……調子のいいやつ)
ミ*゚Д゚彡「ねえ、そこのきみーーーーッ!!」
フサギコは女子生徒に向かって駆け出して行った
-
私立、したらば学園
これが俺たちの通っている高校だ
ζ(゚ー゚*ζ「みんな、おはよーっ!」
姫が後ろから自転車でやってきた
この女子生徒の名前はデレ、この学園の現生徒会長なんだ
ノパ⊿゚)「ひめええええええ、おはようだぞおおおおおおおッ!!」
(-@∀@)「僕の計算によると彼女は95%の確立でカッコいいと思うよ」
その唯我独尊な振る舞いや厚顔無恥な発言により、周りからは『姫』という愛称で呼ばれている
ミセ*゚ー゚)リ「あの人いつもお高く止まっちゃって何様のつもりなんだろう?」
o川*゚ー゚)o「ほんとにねー!世界が自分中心に回ってると勘違いしてんじゃないの〜?」
憧れている人も多いが逆にそれをこころよく思っていない人も結構いる
-
(*'A`)「…………」
ちなみに姫は俺の意中の人でもある
世の中には自分の実力以上に大口を叩く人は溢れかえるほど存在している
だが、彼女はその言動に見合う結果を今までにちゃんと残してきているのだ
勉強も運動も全てがトップクラス、非の打ちどころが全然存在しない
俺もそんな彼女の生き様に敬意と憧れのようなものを感じている
ミ ゚Д゚彡「おい、見てみろよ……ドクオのやつ、まーただらしなくも鼻の下伸ばしてるぜぇ?」
_
( -∀-)「いいね〜!初々しくていいじゃないの〜!お兄さん、そういうの好きよ?まさに青春の1ページってやつじゃねえか!」
从'ー'从「…………」
ミ ゚Д゚彡「渡辺〜?さっきから黙っちゃってどしたのん?」
从;^ー^从「う、ううん!なんでもないのぉ!ふーくんは気にしないでぇ?」
ミ ゚Д゚彡「……そうか?」
-
生徒会の定例報告ということで俺たちは体育館に集まっていた
ζ(゚ー゚*ζ「我が校で試験的に続けているベルマーク回収運動は1点1円という額が東日本大震災の寄付金として送られており次第に評価を高めています」
ζ(゚ー゚*ζ「これには周辺地域の学校が7校も私たちの意見に賛同し、同じようにリサイクル活動を始めています」
ζ(゚ー゚*ζ「美津府市のテレビ局もこの様子を取り上げ……」
(*'A`)「…………」
檀上の姫は背筋がピンと伸びていて凛とした顔つきをしている
そんな彼女に俺の目は釘づけになっていた
ζ(゚ー゚*ζ「以上を持ちまして報告を終わります したらば学園生徒会長デレ」
パチパチパチパチ!!
皆から、拍手がわき起こる
(*'A`)「…………」パチパチ!!
俺もそれに続くことにした
-
一旦おわります
-
そして、定例報告の終わったあとの俺たちは自分のクラスへ戻ることになった
('A`)「…………」
「背筋が曲がってるわよ?もっとシャキッとしなさい!」
��(;'A`)
廊下をとぼとぼと歩いていると誰かに声をかけられた……
それは……
(;'A`)「ひ、姫!」
ζ(゚―゚*ζ「まったくだらしない!男として情けないと思わないの?そんなんじゃあ、将来の見込みが無いわよね〜」
ζ(゚―゚*ζ「っていうか、見ているこっちまでテンション下がっちゃうから私の視界に入って来ないでくれる?」
(;'A`)「え、あぅ、そのぉ……」
ああ……!!なんということだ!!どうやら俺のせいで姫はご機嫌を損ねてしまったらしい……もしかして嫌われてしまったのか……?
-
ζ(゚ー゚*ζ「……なんてねっ!」
(;'A`)「へ?」
ζ(^ー^*ζ「ふふふ、やっぱりドクオくんは反応が素直で面白いわね〜!」
(;'A`)「……へ?」
ζ(^ー゚*ζ「じゃあね〜〜〜〜♪」
そう言って姫は一足先に教室へと入って行った
ミ ゚Д゚彡「いや〜!姫の言葉の切れ味は今日も冴えてるよな〜?俺も思わず震えあがっちゃったぜ!」
_
( -∀-)「ま、これが先に惚れた者の弱みってやつだな?」
-
(;-A-) ハアー…
わかってるよ……!俺と姫はこういう関係なんだってことぐらい……
彼女の反応はただのクラスメイトとしてのそれで、俺はまるでペットの犬みたいな扱いを受けている
それでも俺は……
(;-A-)「……諦められないんだよ」
ミ;゚Д゚彡「げぇっ!マジかよぉ……?こいつ、よくもまあこんなに調教されたもんだなぁ……俺だったら十中八九逃げ出す自信はあるね!」
_
( -∀゚)「へっ!なかなかに根性あるじゃねえか!そのひたむきさがお前のいいところなんだからな?」
_
( ゚∀゚)「……だから諦めんなよ?」
('A`)「おう!」
从 ― 从「…………」
从 ― 从「……なんで頑張るのかなぁ?」ボソッ
-
授業は流れるように進み、そして放課後へ……
从*^ー^从「ねえ、どっくん!」
(;'A`)「うおっ!」ビクン
渡辺が俺の机の周りを凄い勢いでぴょんぴょんと跳ね回っている
从*^ー^从「えへへ〜!今から2人でパフェでも食べに行かな〜い?」
(;'A`)「2人って……ジョルジュとフサギコはどうすんだよ?」
从'ー'从「じょっくんは部活で、ふーくんはデレさんのファンクラブの集会みたい!」
('A`)「なるほど」
それで俺たち2人というわけか……
-
('A`)「さて、どうしようか?」
1、大人しく渡辺に従う
2、俺も姫のファンクラブ集会に参加する
3、1人でぶらつく
4、自由安価
安価>>42
-
ミスった
再安価>>44
-
4、渡辺をドクオの家に招待する
-
(;'A`)「あ、悪い!俺、今月金欠でさ〜!だからごめんな!」
从 ー 从「そ、そうなんだぁ……」ショボン
从 ー 从「あ、どっくんは全然気にしないでいいからね!お金無いんだったら仕方ないからぁ」
渡辺は目に見えて落ち込んでいた
そんな顔するなよな……まるでこっちが悪者みたいじゃねえか
ったく、しょうがねえなぁ……
(;'A`)「だから、さ……」
从 ー 从「え?」
(;'A`)「……よかったら俺の部屋に来ないか?」
-
(;'A`)「か、勘違いするなよな?俺はただお前に自慢のジオラマを……」
从 ー 从「……どっくんってさぁ」
从*^ー^从「なんだかんだ言っても、やっぱり優しいんだぁ〜」パアー
渡辺の顔に笑顔の花が咲いた
よかった、いつもの渡辺に戻ってくれたみたいだ
('A`)「だからパフェはまた今度な?」
从*^ー^从「うん!約束だよぉ?」
('A`)「俺がお前との約束を破ったことなんてあったか?」
从;-ー-从「…………」
从;-ー-从「う〜ん、どうだろう……?」
(;'A`)「そ、そこは即答してくれよ……」
何はともあれ事態は丸く収まったみたいだ
-
乙
こういう話ってワクワクするな
続きも待ってるー
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>>47
ありがとうございます
再開します
-
从*^ー^从「ふんふんふ〜ん♪どっくんの〜おっへっや〜♪」
('A`)「テンション高いな〜……っていうかあそこにはいつものメンバーでよく集まってるだろ?」
从*^ー^从「えへへ〜、それとこれは別なのっ!」
('A`)「そういうもんかねぇ?」
昔から俺の部屋は幼馴染グループの秘密基地みたいなものになっているのだ
だから深夜を除いては俺のプライベートは存在しないと言っても過言ではないだろう
男連中も気が付けばいつもたむろしているので、今までに渡辺の2人だけっていうのはほとんど無かったが……
-
そんな時だった……
从;'ー'从「きゃっ!」
ずでえっ!!
段さも何もないところで、いきなり渡辺が真正面から転んだ
そして、その勢いでスカートが派手にめくれ上がった
('A`)(……くまさんパンツ)
年のわりに結構子どもっぽいもの履いてるんだなぁ……
まあ、俺からすれば渡辺は十分子どもだけどな
-
从'ー;从「ふえ〜ん、いたいよぅ……」
よく見ると渡辺はヒザを擦りむいていた
('A`)(いくらなんでも、このままってのはマズいよなぁ……)
('A`)「さて、どうしようか?」
1、おんぶ
2、お姫様だっこ
3、傷口ペロペロ
4、無視
5、「大丈夫か?」と心配してあげる
6、「わざとらしいドジッ娘アピールしてんじゃねえぞ!」と罵る
7、自由安価
安価>>53
-
st
-
7.自分もわざと膝を怪我してペアルックにする
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どういうことなの
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ドクオがヤンデレじゃねーか
-
( A )「どうすればいいんだ?」
人間はどうすればお互いに分かり合うことが出来るのか?それは古来より続く一種の命題だった
('A`)「あ、そっか!」
その解決策は……
('A`)「なんだ、そんなの簡単なことじゃないか!どうして今まで気付かなかったんだろう?」
お互いに苦難を共にして同じ気持ちになってあげること……!!
('A`)「待ってろよ、渡辺!お前にだけは苦しいをさせないぜッ!!」
シュタッ……!!
そして、俺は地面を蹴り空中へと舞い上がった……!!
从'ー;从「……ふえ?」
-
(#'A`)「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおッ!!!!」
そのまま地面に向かって全力で足から突っ込んでいく……!!
(#'A`)「堕ちろおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおッ!!!!」
ずしゃああああああああああああああッ!!!!
从;□;从「きゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!どっくん!どっくん!」
結果、俺の膝は燃え尽きた……
( ∀ )「へへ、へ……渡辺ぇ、この膝を見てみろよ……これペアルックっていうんだぜ……?」
从;□;从「どっくんのばかぁッ!!!!」
渡辺に怒られた
なんでだろう?俺は何も悪いことはしていないはずなのに……
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面白いんだがスレタイにいる場違いな奴が気になりすぎる……
-
(;'A`)「いてっ!」
从#'⊿'从「じっとしてなさいっ!」ペタペタ
俺は自分の部屋で渡辺に傷の消毒をしてもらっていた
(;'A`)「なんでちょっと怒ってるんだよぉ……」
从#-⊿-从「今のわたしは怒りモードなので口はきいてあげませんっ!自分の胸に聞いてくださいっ!」
(;'A`)「え〜、そんな〜!」
从#-⊿-从「……ぷいっ!」
(;'A`)「ま、待ってくれよ!俺は渡辺のためを思って……」
从 ー 从「…………」
从 ー 从「……それって本当にわたしのためを思ってのこと?」
渡辺の声はちょっと震えていた……
-
从 ー 从「わたしのことを思ってくれたのなら……」
从 ー 从「わたしに心配かけるようなことしないでよぉ……」
从 ー;从「わたしを、不安にさせないでよぉ……」
从 ー;从「どっくんはさぁ……」
从;ー;从「わたしがどっくんのことをどれだけ大切に想ってるかなんて、全然知らないんだよぉ……!」
从;ー;从「だから、そんなことが勝手なことが言えるんだよぉ……!!」
从;ー;从「うぅ……ふぇ、ひぐぅ……」
-
('A`)「…………」
確かにそうなのかもしれない
俺のやっていることは事実独りよがりだった
その証拠に目の前の渡辺は泣き出してしまっている
('A`)「そっか……」
俺は渡辺のことなんて何一つ分かってあげられてなかったんだな……
だとしたら、俺の今やるべきことは……
-
('A`)「……ごめんな」ギュッ
从*;ー;从「ふえぇ!?どっくん……?」
気が付けば俺は目の前の渡辺を抱きしめてしまっていた
('A`)「……傷つけちゃったよな?」
('A`)「こんなことしておいてなんだけどさ……」
('A`)「はっきり言うとさ、俺は渡辺の泣き顔なんて見たくないんだよ」
('A`)「渡辺にはいつまでも笑っていてほしいんだよ」
从*;ー;从「どっくん……」
(*'A`)「そ、その……お、俺も安心できるから、さ」
俺は途中で恥ずかしくなって渡辺から顔をそむけてしまっていた
-
(*'A`)「しょ、正直戸惑ってるんだよ……」
(*'A`)「俺は今まで渡辺のことをちゃんと見ていなかったんだなってさ」
(*'A`)「だから……」
(*'A`)「だから、さ……」
(*'A`)「こんな俺でよかったら渡辺のことをもっとちゃんと知りたいと思う」
(*'A`)「そして大切にしたいって思う」
从*;ー;从「…………」
(*'A`)「許して、くれるか……?」
-
从*;ー;从「…………」
从*;ー;从「えへへ〜、うれしいなぁ……」
从*;ー;从「どっくんにそんなこと言ってもらえる日がくるなんて夢にも思わなかったよぉ……!」
从*;ー;从「わたし……」
从*;ー;从「本当に生きてて、よかったよぉ……!!」ギュー
そう言って渡辺が俺のことを強く抱きしめ返してくる
-
从*;ー;从「わたしねぇ、どっくんのことが好きだったの……!」
从*;ー;从「ずっとずっと大昔から大好きだったの……!!」
(*'A`)「渡辺……」
从*;ー;从「どっくんはわたしのことを受け入れてくれるんだよねぇ?」
从*;ー;从「本当に、大切にしてくれるんだよねぇ?」
(*'A`)「ああ、もちろんだ!だから安心しろ!俺だけは何があってもお前の味方でいてやるからな!」
-
从*;ー;从「えへへ〜」
从*;ー;从「うれしい、よぉ……!」
从*;ー;从「ほんとうに、うれしいよぉ……!!幸せすぎて死んじゃいそうだよぉ!」
从*;ー;从「わたしね……」
从*;ー;从「どっくんがいなかったら自分が嫌になっちゃうの」
从*;ー;从「寂しくて死んでしまいそうになるの」
从*;ー;从「だから、今日からは離れずにずーーーっと一緒にいよう?」
从*;ー;从「わたしはどっくんが傍にいてくれるなら他にはなにも望まないから……」
-
('A`)「ん?」
……ちょっと待てよ?なんだか話がおかしな方向に?
(;'A`)「ずっと、一緒って……?」
从*;ー;从「えへへ〜、朝起きてから夜眠るまでずーーーっと一緒だよっ!」
(;'A`)「ん、あれれ〜?ということは……」
(;'A`)「お前と一緒の布団で寝るのぉッ!?っていうかお前の親御さんが許してくれないだろッ!?」
从*;ー;从「えへへ〜、だいじょ〜ぶっ!お母さんにはどっくんの玉の輿に乗ってきなさいって言われてるからぁ」
(;'A`)(か、家族公認かよ……)
(;'A`)(ん、ちょっと待てよ……?)
(;'A`)(……今の俺って色々と流されすぎじゃないか?)
それに気付いたのはちょっと遅すぎだったのかもしれない……
-
とりあえず今はここまでです
-
ドクオ死ね
-
从*^ー^从「どっくんの〜こ〜いびっとさ〜ん♪」
渡辺が鼻歌を歌いながら俺の胸に顔を埋めてくる
('A`)(確かに、嬉しい!嬉しいけど……)
俺が本当に好きな人は姫だったはず
俺の姫に対する想いは果たして偽物だったのだろうか……?
从*'ー'从「どっくん……?」
そんなことを考えていると心配そうな顔で渡辺がこちらを覗き込んでくる
その距離はもうすぐでお互いの鼻先が触れあいそうなほどだった
-
(*'A`)「ばっ!近い!近いって!」
恥ずかしかったので思わず押し返してしまった
从'ー;从「う〜、ひどいよぉ……」
そんな俺に対して渡辺は半泣きで睨みつけてくる
残念なことに全然気迫は伝わってこないが……
そんな時だった
_
( ;-∀-)「あの〜、お楽しみのところ申し訳ないんデスケド〜……」
(;'A`)「あ」从;'ー'从
ドアの向かい側にはジョルジュが気まずそうに立ち往生していた
そう言えば今日はジョルジュがうちに飯を作りに来てくれる日だった……
-
(;'A`)「一応聞いておくがいつからそこにいたんだ……?」
_
( *^ー^)「どっくんの〜こ〜いびっとさ〜ん♪」
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( ゚∀゚)「って渡辺が言ってるところからだ!」
('A`)「…………」
……最初からじゃねえか!
それと……
('A`)「はっきり言って顔真似キモいぞ」
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( -∀-)「へへへ、坊主がナマ言ってくれるじゃないの……お兄さんちょっと悲しいぞ?」
許せ……今の俺は色々と複雑な心境なんだよ
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_
( ゚∀゚)「ほいほいっ!カニチャーハンの出来上がり!!」
熱々のカニチャーハンから湯気が出ている
塩コショウの香ばしい風味が鼻孔を刺激してくる
('A`)「おお〜!流石に手際がいいな!」
从'ー'从「本当だ〜!じょっくん、すご〜い!!」
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( -∀-)「よしっ!というわけで俺は帰るぜ?そいつらはお前らで適当に片付けといてくれ」
('A`)「えっ!もう帰るのか?」
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( -∀゚)「へへへ、せっかくの新婚さんを邪魔するワケにはいかねえだろ?」
从//ー/从「えへへ!新婚さんなんて気が早いよぅ……」
(;'A`)「あ〜、ジョルジュの言葉はあんまり額面通りに受け取るなよ〜?」
从#'ー'从「も〜、どっくんノリわる〜いっ!!」
-
_
( ゚∀゚)「ま、これからは2人で仲良くやってくれよ?俺たちはしばらくここには来ねえと思うからよ」
(;'A`)「え?」
_
( -∀゚)「安心しろ!フサギコにも俺から邪魔しねえようにちゃんと伝えておいてやるからよ」
_
( ゚∀゚)「というわけで、じゃあなっ!」
ジョルジュは笑っていた
だけど、それはどこか寂しげなもののようにも見えた
( A )(あ、そうか……)
俺たちは……変わってしまったんだな
-
風呂のあと、俺たちは一緒の布団で寝ることになったのだが……
(*'A`)「わ、渡辺から先に入れよっ!」
从//ー/从「ど、どっくんから先に入りなよぉ!」
俺たちはこんな馬鹿なことをやっていた
これではいつまで経っても埒が明かない……
(*'A`)「じゃ、じゃあさ……」
从//ー/从「う、うん……」
(*'A`)「一緒に、入ろうぜ……?」
从//ー/从「そ、そうだねぇ」
そして俺たちはゆっくりと布団の中に入って行った
-
(*'A`)「…………」
从//ー/从「…………」
(*'A`)「…………」
从//ー/从「…………」キュッ
(*'A`)「!!」
渡辺が布団の中で指を絡めてきた
从//ー/从「えへへ〜、あったかいね〜」
(*'A`)「そ、そうだな〜」
不思議と嫌な気分じゃなかった……
-
<どっくん……
('A`)「ん?どうした渡辺?」
从*'ー'从「えへへ〜、どうしたの〜?どっくん」
('A`)「お前、今俺のこと呼んだ?」
从*'ー'从「呼んでないよ〜!そんなに呼んで欲しいなら、わたしいくらでも呼んであげるよ〜?」
('A`)「そ、そうか!ならいいんだ」
俺はさっさと寝ることにした
-
それからしばらくして……
从*-ー-从「すぴーすぴー……」
(*'A`)(今日はあんまり眠れそうにないな……)
そんな時だった……
ギシィッ……
『何か』が床の上を歩く音が聞こえた
('A`)(ネズミか?もしくはイタチか?)
('A`)「さて、どうしようか?」
1、気にしないで寝る
2、電気をつけて状況を確認する
3、自由安価
安価>>80
-
3 「出歯亀は良くないな、姫」と言う
-
1
-
('A`)「そうだな」
今日は色々なことがあって疲れてるんだ
余計なことは考えないでさっさと寝てしまおう
(-A-) スッ…
俺はそのまま目を閉じたが……
<どっくんのおぱんちゅクンカクンカはあはあはあはあ
(;'A`)「……は?」
何か聞こえてはいけないワードが聞こえてきたような気がする
俺は咄嗟に身の危険を察した
-
隣には渡辺がいるんだ俺が守ってやらないと……!
だが、そのまま飛び出していくのは危険だろう
(;'A`)「な、なにか威嚇に使えるようなものはないか?」
俺は周囲を見回した……!!
1、手ぶらでGO!!
2、制作に1ヶ月費やしたジオラマ
3、フサギコのギター
4、自由安価
-
安価>>84で
-
やっぱり寝る
-
('A`)「そうだな」
渡辺には自分の身は自分で守ってもらおう
ただ甘やかしているばかりじゃいけない
アメとムチの関係が人間関係においては重要なんだ
(-A-)「おやすみ」
俺は深い眠りに落ちて行った
-
<きゃああああぁぁぁぁぁああああああッ!!
(;'A`)「な、なんだっ!?」
誰かの金切り声で俺は目を覚ますことになった
从;ー;从「ど、どっくん!だれなのぉ……?この女の人ぉ……」
声の主は渡辺だった
ひどく怯えきった表情をこちらに向けている
ξ;⊿;)ξ「わ、わたしが知りたいわよぉ!どっくん、この女の人誰なの!?説明してよっ!早くッ!!」
もう一人は……
(;'A`)「あ、あんた!!だ、誰だッ!!」
初対面の女の人だった……
-
ξ;⊿;)ξ「どっくん!どっくん!もしかして!もしかして!わたしたちの愛の約束忘れちゃったの?あの日教会で交わした永遠の約束忘れちゃったの!?」
(;'A`)「は?約束……?教会……?」
何を言ってるんだこの人は?
从 ― 从「ねえ、どっくん……?」
从 ― 从「もしその人との約束が本当のものだったとしたらぁ……」
从 ― 从「わ た し と は た だ の 遊 び だ っ た の ?」
-
(;'A`)「うぇ!ち、違うぞ!これは違うんだ!」
こっちはこっちでヤバいことに……!!
从 ― 从「どっくん……昨日のお願い、今使うよぉ?」
从 ― 从「ねぇ、お願いだからぁ……」
从゚ー゚从「本 当 の こ と を 言 っ て よ」
(; A )「ひぃ!!」
渡辺の顔はまるで般若のようだった
いつもの穏やかさと言ったものはそこには存在していない
静かに怒っているという表現が正しいのかもしれない
-
从゚ー゚从「ねえ、ちゃんと答えて?これからのわたしたちのためにも」チキチキ…
从゚ー゚从「でないと怒るよ……?そうなったらわたし何するかわかんないよ?」
(; A )「!!」
気が付けば渡辺はその手にカッターナイフを構えていた
(; A )「や、やめろおッ!!」グイ!!
俺はすぐに彼女を部屋の外へと追い出した……!!
凶器を構えているのが例え運動神経の鈍い渡辺だったとしても危険すぎる……!!
とりあえず今は渡辺の頭を冷やす必要がある
そして現在の状況(>>2)にいたる……
-
とりあえずこの状況をなんとかしなければ……!!
(; A )「さて、どうしようか?」
1、フサギコに匿ってもらう
2、渡辺に説得を試みる
3、寝る
4、自由安価
安価>>91
-
2
-
(; A )「わ、渡辺!聞いてくれ!」
(; A )「俺はお前と約束したよな?お前のことは大切にするって!お前のことは全部受け入れてあげるって!」
(; A )「お、俺はお前とゆっくり話がしたいんだ」
(; A )「だ、だからまずはそのカッターナイフを置くんだ!今すぐに!」
从 ー 从「…………」
从 ー 从「わかったよぉ……」
かちゃっ…!
カッターナイフが床に落ちる音が聞こえた
从 ー 从「ほら、置いたよぉ?だからドア開けてぇ?」
(; A )「よ、よし!いい子だ!」
俺はそのまま渡辺を部屋の中に入れた
カッターナイフは外に置いたままで……
-
(; A )「と、とりあえず事情を説明してもらおうか」
ξ;⊿;)ξ
俺は女の人の方を見た
(; A )「まずはあなたには簡単な自己紹介をしてもらおう 警察に引き渡すかどうかはそれから決める」
ξ;⊿;)ξ「どどどどどっくん、ひどいよ!ひどいよっ!わ、わたしのこと忘れてるだなんて!!」
(; A )「うるさいッ!!!」ダンッ!!
ξ;⊿;)ξ「……ッ!!」
俺が机を大きな音で叩いたので、女の人は驚いてさらに泣き出してしまった
(; A )「あんた、いい加減にしろよ……?俺はあんたの顔なんて一度も見たことなんてないんだ!それだけは分かれ」
ξ;⊿;)ξ「ひっく、ひっく……」
(; A )「いいからさっさと名乗ってくれよ……!頼むからさぁ……」
-
ξ;⊿;)ξ「わ、わたしはツンです……したらば学園の三年生です」
ξ;⊿;)ξ「い、妹が2年生で生徒会長をやっていまずぅ……」
(; A )「……は?」
この人が同じ学園の先輩……?
そして……
(; A )「あんたが姫の姉だってぇ……!?」
あまりの驚愕の事実に俺の頭は混乱していた……
-
(; A )「け、携帯電話を貸せ!姫に連絡させてもらう!こんな変態はさっさと引き取ってくださいってな!」パッ!
ξ;⊿;)ξ「あ」
俺はツンさんが手に持っていた携帯を素早くかすめ取った
そして連絡先の中から姫の電話番号を探し出し、そのまま発信ボタンを押した
『もしもし!!ね、姉さん!?い、今どこにいるの!?』
そして、スピーカーから姫には珍しいひどく慌てた声が聞こえてきた
-
(; A )「もしもし、ドクオですけど……」
『ドクオくんがどうして姉さんの電話に!?もしかして……』
『姉さんが3ヶ月も行方不明だったのは……あなたが拉致監禁していたからというわけね……』
(; A )「……は?行方不明?」
『それでこの私に身代金を要求しようと直接電話をかけてきたというわけね……ふ〜ん、ドクオくんにしてはいい度胸をしてるじゃない?』
『……覚悟は出来てるんでしょうね?この私にケンカを売ったからには生きて帰れる保障なんて出来ないわよ?』
(; A )「あぅあぅ」
『今からそっちに向かうから覚悟してなさい!ちなみに逃げても無駄よ?地の果てまで追い詰めてあげるんだから!!』
ブチッ!!
そこで電話は切れた……
-
(; A ) ゴクリ…
(; A )「あ、あなたは3ヶ月間も一体どこに……?」
ξ//⊿/)ξ「きゃあああああああ!どっくんってば大胆さん〜〜〜!!女の子にそんなこと言わせちゃうの〜〜〜〜!?このムッツリ〜〜〜!!」
(; A )「黙れ!ムッツリはあんただ!」
ξ//⊿/)ξ「もう!しょうがないから特別に教えてあげるね?それは……」
ξ//⊿/)ξ「どっくんの部屋のタンスの中、だよ……?」
ξ//⊿/)ξ「あそこの中に入るとね!どっくんに全身を抱きしめてもらってるような……って、いや〜〜〜〜〜!!恥ずかしい〜〜〜〜〜ッ!!!!」
( A )「」
俺は言葉を失った
そして激しい嘔吐感と嫌な脂汗が俺の身体をどんどん蝕んでいく……
俺の生活はこれからどうなってしまうのだろう?
どこまでも不安は尽きなかった……
-
よわきす OPテーマ
『Weakly Heart〜ある日のケンカ、いつもの恋心〜』
「あー、またやったなー!」
「ちょっとー、もしもーし?ねぇ、聞いてる?え?オレは悪くない?うそばっか!!あー、もういいよ、死んじゃえっ!バイバイッ!!!」…わお☆
よわきっすきっス? HEY!HEY!HEY!HEY!
負けないでGO☆ 女は嫉妬!言っちゃうゼ〜〜〜!!あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜あ〜(゜o゜) …いざ出陣
朝起きて、くわえるパンと一騒動 昨日のケンカは、もう忘れてるかな?
まだ不機嫌な顔をしてたら拉致ってやろう 包丁研ぐ間に作戦はバッチリ☆
「キミの怒った顔、能面みたいでオカシイぞ(泣)」
そんな言葉も聞こえないふり “ゴメン”って言っても許さないっ!
あぁ〜、こんな性格じゃキスは遠いかな…? 焦る不安も吹き飛ばすような絆 見つけたい
この想いを依存に変えてくれるのは おびえた声と、ちょっとやつれそうな笑顔
何度リスカってキマってもあなたでなきゃダメなの!!
よわきっすきっス? HEY!HET!HEY!HEY!
負けないでGO☆ おやおや?発狂?
やっぱ女は嫉妬と依存ですわぁ〜〜〜♪♪
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名前 設定 ヤンデレタイプ
从'ー'从 ワタナベ 同級生・幼馴染 表裏一体型+他者依存型+愛情独占型
ξ゚⊿゚)ξ ツン 先輩・ストーカー あがり症型++おしかけ女房型+強襲同居型
ζ(゚ー゚*ζ デレ 同級生・生徒会長 ?
川 ゚ -゚) ? ? ?
( ^ω^) ? ? ?
※ヤンデレタイプは大体の性格です
実際の性格はひょっとしたら少し違っていたりするかもしれません
なので、参考程度でお願いします
参考ページ:ttp://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC
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>>99ズレまくりですね……ごめんなさい
プロローグはこんな感じで終わりです
ありがとうございました
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なぜそのメンツの中に豚がいるのか
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