したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

マト ー)メ M・Mのようです

698名も無きAAのようです:2014/04/01(火) 22:13:12 ID:CcRFw9FQ0

(゚、゚トソン「あなた方は身体を変形させる少女を目撃したようですね」

( ^ω^)「あ、ああ」

(-、-トソン「恐らくその少女は私の設計図を参考にして造られたものです。私は再生だけですが、多少調整すれば変形も可能なのでしょうね」


 僕はあの白いセーターの少女を思い出す。
 彼女について、ミィはなんと言っていただろうか?
 「バイオテクノロジーとサイバネティックスの技術によって生み出された生物を私は『人間』とは呼びません」と、そんなことを言っていたのではなかったか。

 同じ技術によって造り出された兵器こそが、この都村トソン。
 言わば『オリジナル』だ。


(゚、゚トソン「ところで。あのミィという少女は、あなたと一緒にいる間に傷を負ったことがありましたか?」

(;^ω^)「あ、ああ……。確実に一度はあるお。『殺戮機械』と戦った時に、胸元にうっすらとだが傷を……」


 問いの意味が分からないまま答え、そこで僕は気付く。

 あの『殺戮機械』との戦いの後。
 破れた服の代わりに新しい一着を買いに行った覚えはあるのに、胸の傷を治療した記憶はないということに。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板