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マト ー)メ M・Mのようです
695
:
名も無きAAのようです
:2014/04/01(火) 22:10:12 ID:CcRFw9FQ0
困惑する僕にさらりと都村トソンは告げた。
(-、-トソン「私が嘘を吐く理由はありませんよ」
(;^ω^)「それはそうなんだが、信じられなくて……。なんでまた見えるようになったんだ?」
(゚、゚トソン「あの『クリナーメン』という少女が倒れたからでしょう。『目が見えない』という呪いが解かれたんです」
( ^ω^)「呪いが解かれた、ね……」
『確率論(クリナーメン)』は確率を変動させる能力。
その力によって僕は「目が見えない確率」を上げられていて、その結果として何も異常がないのに目が見えなくなっていた。
能力が解除されれば変動していた確率は元に戻るので、再び問題なく見えるようになった、というわけらしい。
発作により心臓が停止したとしても、除細動器で刺激を与えてやれば元通りに動くようになるのと同じようなものだ。
心臓自体には傷がないのだから切欠があれば再び動き出し鼓動を刻むのだ。
僕にとっては幸いだが、なんだか運が良過ぎる気もする。
あの能力ならば視神経を傷付け、本当に二度と見えなくすることもできただろうにどうしてだろう。
と、そこまで考えたところで「普通の怪我なら普通の治療で治ってしまうか」と気付く。
治癒を防ぐ為に単純な害ではなく呪いを与えたのだが、それが裏目に出てしまったわけだ。
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