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マト ー)メ M・Mのようです

596名も無きAAのようです:2014/03/10(月) 22:07:02 ID:N78RRPuQ0

ミィは歩き続ける。
もう背後の少女に興味などないという風に。

向かうべきは扉の向こう側。
最早能力を維持するのも難しいが、それでも行かなければならない。
早く帰らないとあの人が心配してしまうから、と。


ミセ* -)リ「…………待って。待って、よ……。私は、ずっと……」


少女が何かを呟いても振り向くことはない。
眼中になかった。


ミセ; ー)リ「お願い、待ってッ! 『プロヴィデ―――」

マト −)メ「―――見逃そうとも考えたましたが、やはりお前の存在そのものが、」


目に障る、と。
そしてそう告げると、追い縋ろうとする少女の心臓をミィは振り向くこともなく撃ち抜いた。

こうして彼女が宣言した未来は遂に実現したのだった。


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