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マト ー)メ M・Mのようです
59
:
名も無きAAのようです
:2013/10/12(土) 03:44:03 ID:hnK84G7E0
助けられてばかりの自分は一体何故生きているのだろう?
生きている価値なんてないんじゃないか?
一方的に助けられ続けた人間は最後にはこう考え、死を選ぶこともあると聞いた。
だからもしかすると、物語において救われたヒロインが主人公と恋に落ちるのは自己防衛のためなのかもしれない。
そうすることで助けられる価値と理由を見出しているのではないか。
マト^ー^)メ「……ブーンさん、夢がないって言われませんか?」
( ^ω^)「よく言われるお。金持ちだから仕方ない」
彼女は笑ってボウリングボール選びに戻った。
タクシー内での契約から小一時間が経ち、僕達は場末の小さなボウリング場にいた。
体育館ほどのサイズの小規模な施設でレーンも五つしかない。
月曜の夜遅くということもあってか他に客の姿はなく、場内には僕達の話し声とスピーカーから流れる洋楽だけが響いている。
( ^ω^)「それにしても記憶喪失なのにこんな街外れのボウリング場を知ってるなんて……」
マト゚ー゚)メ「ここは記憶喪失になった後、ブーンさんと出会う前にパソコンで調べたんです」
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