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マト ー)メ M・Mのようです

589名も無きAAのようです:2014/03/10(月) 22:00:10 ID:N78RRPuQ0

そうして少女は慣れた風に指を弾く。
確率と運命を操る異能をいつもと同じように指先一つで発動させた。

―――その、はずだった。


ミセ;゚ー゚)リ「………………え?」


次の瞬間、彼女は驚愕した。
『何も起きなかったから』だ。

これまでの戦闘でも何度も回避され、結果的に『何も起きなかった』ことは何度もあった。
だがしかし今回は標的であるミィはほとんど動いてすらいない。
回避していない。

ならば、何が起こった?


ミセ;゚ー゚)リ「(どうして?なんで?いつもと違う? 何が、何処か、確か―――)」


一瞬前の情景を記憶の底から掘り起こす。
焦る少女を後目に、ミィは微動だにしない。


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