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マト ー)メ M・Mのようです

576名も無きAAのようです:2014/03/10(月) 21:48:10 ID:N78RRPuQ0

見えたのだ、未来が。
これから先に何が起こるかが。

ミィは祈った。
自分の目に映る未来が間違っていて欲しいと切に願った。
けれど、彼女の魔眼は絶対であり、その未来が覆されることはまずありえない。

だからこそ――彼女は見ていることしかできなかった。


ミセ*^ー^)リ「そんなこと考えてるなら……こうしちゃうっ!」


予測した未来が再現される。
寸分違わず、一縷の狂いもなく現実になっていく。

『クリナーメン』が指を鳴らす。
狙いはミィではない。
彼女の後ろ、地下六階へと続く階段だった。
次の瞬間、どういった理屈なのか、天井が壁が崩落し瓦礫の山へと姿を変えた。

常人には何が起こったのか分からずとも、ここにいる二人の怪物だけは正確に自体を認識していた。


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