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マト ー)メ M・Mのようです

570名も無きAAのようです:2014/03/10(月) 21:42:11 ID:N78RRPuQ0

だが、そんな隙をセーターの少女が見逃すはずがなかった。
大量に血を流した為か足取りこそ重いが、確実に男の元へと近付いてくる。

その瞬間だった。



( ^ν^)「―――お疲れ様でしたー。あと、これ少しお借りしますねー」



すぐ近くにずっと消えていた『ウォーリー』が立っていた。
その手には拳銃が握られている。
そうして彼は敵であるセーターの女に銃口を向け、躊躇いもなく発砲した。

少女は今一度腕を盾状に変えて防御姿勢を取る。
しかし放たれた銃弾はその両手に掠ることすらなく見当違いの方向へ飛んで行った。

何が起こったのかも分からずニット帽の男が呆気にとられた刹那、轟音が地下に響き渡る。
爆発音。
半壊状態だった柱が爆発によって消し飛ぶ。
巻き起こるのは、崩落。
地震でも起こったかのように天井が崩れて行く。


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