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マト ー)メ M・Mのようです
562
:
名も無きAAのようです
:2014/03/10(月) 21:34:00 ID:N78RRPuQ0
……単純な戦闘能力的価値で言えば「上位互換」になるのかもしれない。
今現在、ミィが『クリナーメン』の絶え間ない猛攻を避けることができるのは演算速度、つまり未来を予測する力が優っているからだ。
相手が一秒先のミィを予測しても、ミィは一秒先の自分を予測した相手を予測しているので攻撃を回避できる。
けれど予測精度で優っているのは相手が『確率論(クリナーメン)』の能力の発動を同時に行っているからでしかない。
キャパシティは十と十で同等。
ミィが全てを防御(予測)に注ぎ込んでいるのに対し、単に相手は攻撃と予測に五ずつ使用しているというだけのことだった。
マト −)メ「(加えて『確率論(クリナーメン)』の能力は演算が複雑過ぎて射程が短い。それが唯一の弱点らしい弱点……)」
かつてミィはブーンに「私の能力の性質的にどんな能力を相手にしても決して負けない」と語った。
それは紛れもない事実で、『クリナーメン』がミィの動きを予測しようとすれば攻撃に割いている力を全て予測に回す必要があり、そうなると攻撃ができない。
だがそれは同時にミィは決して勝つことができないということを示している。
そう、ミィは負けない。
同時に――決して勝てないのだ。
ミセ*^ー^)リ「ねぇ、どうしたの? そんなに遠くに行っちゃって。もう諦めちゃったの?」
形を成した『絶望』が一人の少女に語り掛ける。
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