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マト ー)メ M・Mのようです

555名も無きAAのようです:2014/03/10(月) 21:27:07 ID:N78RRPuQ0

 僕は思考する。
 告げられた言葉を反芻し、思案する。
 もう決して間違わないように。

 僕の隣に座る彼女。
 都村トソン。
 その言葉は信じるに値するのか、聞くに値するのか。
 彼女は真実を語るなどと口にしているが――彼女が全ての黒幕という可能性だって、十二分にあるのだから。


「私の言葉を信じるかはあなた次第です。あなたがどう思ったとしても、私はあなたに危害を加えるつもりはありません」

「……それはそれは、重畳だお」


 おどけたような返しに対しても都村トソンは淡々と続ける。


「立ち塞がるというのならば容赦はしませんが、現状、あなたは私の脅威にはなり得ませんから」

「僕なんてミィと同じように一捻りだって?」

「はい。物理的に」


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