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マト ー)メ M・Mのようです

544名も無きAAのようです:2014/03/10(月) 21:16:02 ID:N78RRPuQ0

二人対一人の戦いにおいては、単純に考えれば数で勝る二人側の方が圧倒的に有利だ。
同時に逆方向へと走り、相手が片方に引きつけられたところでもう一方が死角から攻撃する。
もしも逡巡したならば両側からの挟み撃ち。
人間の手足の数、関節の可動域、凡その視野、つまりは人体の限界として複数人を相手取るのは困難だ。

しかし近代近接戦闘においては必ずしも数で勝る方が有利だとは言えない。
いや、間違いなく有利ではあるのだが、二人だろうが何人だろうが複数人側は考えて動く必要がある。

近代において戦場での主兵装は銃火器だ。
それ故、挟み撃ちを行う場合でもポジショニングを誤ると味方の弾に当たることがありえるのだ。
「なら弾を外さなければ良い」という結論には至らない。
命中した弾丸は身体を貫通することも多いからだ。
敵に遮られ射線が把握できない以上、こちらの方が深刻な自体を招くかもしれない。

二人対一人の戦いにおいては当然二人の側が有利だが、その立ち回りは容易ではない。


( ^ν^)「(即席タッグの上、私の能力は他の全員の視界から消えるというものですからねー……。気を付けなければ)」


柱の陰に隠れ、周囲を伺いつつ『ウォーリー』は考える。

生憎なことに彼の武器も、即席タッグの相手である中国人の武器も拳銃。
常に誤射をしないように気を付けて動かなければならない。


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