したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

マト ー)メ M・Mのようです

517名も無きAAのようです:2014/02/24(月) 20:55:59 ID:4cu/qweg0

少女を前にして初めて口を開いたミィは直後に「……いえ、お前と」と言い直す。
あの時とは違い、少しも恐怖はない。

だから続く言葉など決まっていた。
この相手が何であろうとも。
扉の先に何が待っていようと。

彼女は、ただ―――。



マト#゚−゚)メ「……お前と話すことなど何もない。私はお前を許さない。私の瞳に映るのは――お前を殺す、未来だけだ!!!」



他のことなど何も目に入らなかった。
他のあらゆることが眼中になかった。
あのふわふわとした笑みなど何処にもなかった。

ミィは――普通の少女のように大切な人を傷付けられたことを、それだけを考え、憤っていた。
この場にあっても相も変わらず無邪気に微笑む少女は、笑みを崩すことはなかった。

そして全てが終わり、そして全てが始まった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板